【RIZIN】復帰戦のヒーリングがUFCネルソンとタッグ「ブランク心配ない」
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。その記者会見が19日(月)都内で開かれ、元UFCヘビー級王者シェーン・カーウィンの欠場とともに、代役として元PRIDEファイターのヒース・ヒーリング(アメリカ)の参戦が発表された。
14日(水)の会見では、榊原信行RIZIN実行委員長から欠場が決まったヴァンダレイ・シウバの代役の一人として名前が挙げられていたヒーリング。今回、新たにカーウィンの欠場も決まったことで参戦に至った。29日に行われるトーナメント2nd ROUNDでは、元レスリング世界王者アミール・アリアックバリ(イラン)と対戦する。
かつて”テキサスの暴れ馬”の異名で、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラやエメリヤーエンコ・ヒョードルなどと共に、ヘビー級トップファイターとしてPRIDEを中心に活躍。2008年8月にUFCで行われたブロック・レスナー戦を最後に一戦を退いていたが、今回38歳にして約8年5カ月ぶりの実戦復帰を迎える。
榊原信行RIZIN実行委員長は、以前からヒーリングが参戦をアピールしていたことを説明。今年9月の無差別級トーナメント開幕戦に海外向け放送のコメンテーターとして来日したヒーリングは、アメリカに帰国後も年末の参戦に向けてトレーニングに励んでいたという。その後、シウバ欠場の情報を聞きつけた際には、榊原委員長に「いつでもスタンバイできている」と伝えていた。
この日の会見では、そんなヒーリングから届いたビデオメッセージが流された。現在トレーニングパートナーを務めるUFCの人気者ロイ・ネルソンとともに登場したヒーリング。「榊原さん、この機会を与えてくれてありがとう。ビッグカントリー(ネルソンのこと)もセコンドについてくれる。日本は大好きだから待ちきれないぜ」と意気込む。
さらに、ネルソンからの「俺が電撃参戦するかもしれないぜ」とのジョークに、「こいつを入れたら盛り上がるぜ」と返し、最後は「ジャパン、待ってろよ」と締めくくった。
また、対戦相手決定後に寄せた追加のコメントも読み上げられた。長くリングから遠ざかっていたヒーリングだが、「ブランクはあるが、そんな心配はいらない。俺はこのときのために前から準備をしていたんだ。当日を楽しみにしていてくれよな」と闘志をアピールした。
●編集部おススメ記事
・シウバに続きカーウィンも欠場、代役にモーとヒーリング
・ヴァンダレイ・シウバ欠場、バンナら代打に名乗り
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】