【RIZIN】リザーブ枠にヒョードル軍団ネムコフvsシュートボクセの刺客
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』の記者会見が、19日(月)都内で行われた。
無差別級トーナメントのリザーブマッチとして、ワジム・ネムコフ(ロシア)vsアリソン・ヴィセンテ(ブラジル)が発表された。
2014年世界サンボ選手権100kg級優勝の実績を持つネムコフは、チームヒョードルの一員として昨年末のヘビー級世界トーナメントでRIZIN初参戦。1回戦でKSWライトヘビー級王者ゴラン・レリッジに初回KO勝ちを収めたが、続く準決勝でイリー・プロハースカにTKO負けを喫した。今年4月の名古屋大会でもカール・アルブレックソンにも判定負けして2連敗となったが、6月に地元ロシアで迎えた再起戦で初回TKO勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。
RIZINで2連敗を喫し、雪辱に燃えるネムコフは、「前回日本で試合をした時は不甲斐ない姿を見せてしまった。それを覆すためにも今回ははっきりとしたかたちで勝って、みんなに自分の実力を見てもらいたい。リザーバー枠だろうと関係ない。自分の試合をしてチャンスがあればそれをものにするだけだ」とコメントを寄せた。
一方、RIZIN初参戦となるヴィセンテは、ブラジルの名門シュートボクセの創始者フジマールが自信を持って送り出す29歳のファイター。重い打撃とアグレッシブなファイトスタイルを持ち味としている。魅せる試合をすることを信条としており、32戦のキャリアを通じて勝敗関わらず判定決着がわずかに4つしかないという。
初参戦で“RIZIN三銃士”の一人であるネムコフを相手に、ビッグインパクトが期待されるヴィセンテ。「ずっと目標としてきた日本で試合ができることを嬉しく思っています。シュートボクセの代表として、みなさんに素晴らしい試合を約束します。私は今回グランプリのリザーバーというかたちですが、優勝するつもりです。過酷なトーナメントで脱落者が出る可能性は多くあり、私はそこから勝ち上がり世界に名前を知らしめます」と、闘志あふれるコメントを寄せている。
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