【RIZIN】アンディ・サワー、敗戦経験で「MMAに対する見方が変わった」
12月29日(木)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(火)都内にて行われた。
今回がMMA(総合格闘技)第3戦となるアンディ・サワー(オランダ)。デビュー戦(2016年12月31日)は長島☆自演乙☆雄一郎にKO勝ち、第2戦(2016年9月25日)はダロン・クルックシャンクに一本負けと1勝1敗で宮田和幸(BRAVE)戦を迎える。
「コンディションは凄く良いです。準備万端です」というサワーは、宮田戦について「彼も打撃が出来るし、グラウンドはもちろん強い。お互いの長所を引き出して、良い試合を見せたいと思っているよ。前回のダロンも今回の宮田も、2人ともレスリング出身というところは同じ。ダロンとの試合は寝技の展開になったが、宮田も同じ展開に持ち込んで来るかもしれない。でも、試合になってみないと分からないので、戦いの中で判断することになるね」と語った。
「僕のMMAに対する見方が変わったよ。もちろん、あの試合のためにしっかりと準備したが、実際はなかなか決まった通りにいかないことが多かった。いろいろな気付きがあったと言える。最初のMMAの試合と違って、自分よりかなり経験値で上回る相手との戦いだったからね。それであの結果になったが、宮田はもっともっと経験のある相手になる。ダロンとの試合の後、いろいろなトレーニングをやってきたが、ディフェンスの対策、寝技に持ち込まれないような対策は特に力を入れることになったと思う」
具体的にどこが進化したのかとの質問には、「戦略にかかわることなので詳しいことは言えない。全体的にバランスが良くなっているかな」と明言はしなかったが、「レスラー対策はいくつかやったね。レスラーや柔術系の選手とスパーリングをこなしたよ」と、宮田対策をかなり積んできたようだ。
また、今後に関しては「年に何回かシュートボクシングの試合をやって、その他はMMAの試合をやっていこうと思っている」と、MMAの試合を積極的にこなしたいとした。
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