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【RIZIN】46歳にして進化を続ける“世界のTK”高阪「全力でぶつかる」

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2016/12/28(水)UP

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1回戦でバルトに敗れた盟友・藤田和之の想いも背負ってバルト戦に挑む高阪

 12月29日(木)さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(火)都内にて行われた。

 昨年の大みそかに9年ぶりとなる現役復帰を果たし、ジェームス・トンプソンにTKO勝ちした“世界のTK”こと高阪剛(チームアライアンス)が無差別級トーナメントに電撃参戦。元大相撲・ 大関のバルト(把瑠都/エストニア)と対戦する。

「あらゆる面で調子が良い。キャンプで目指していた部分、イメージしていた自分自身の動きを確認しながらやってきましたが、それがほぼ想定通りに収まったなと。せっかくの無差別級なので当然体重もアップさせて(101kg)、スキル的なところとのバランスも上手く取れて、上手くいきました。何より、まずは故障無くここまで来れたということが凄い」と、絶好調で試合に臨めると高阪。

「おそらく自分自身のことを良く分かるようになってきたんだと思います。体重負荷をかけた時の身体のリアクションやスピードであったりとか、こんなこともできるんだとか、そういう発見も改めてあったと思います」と、46歳にしていまだ進化を続けているという。

 バルト対策に関しても、「自分自身、何が出来て何が出来ないのかをしっかり踏まえた上で、心情としてはKOか一本でしっかり決着をつける試合をやりたい。そこを見据えながらトレーニングを積んできました。実は今回、非常に心強かったのが藤田(和之)がサポートについてくれたことです。スパーリングもやってくれましたし、前回とは立場が逆ですが、すごく良いサポートをしてくれました。セコンドにも就きます」と心強い味方を得て万全のようだ。

「プロのファイターである以前に、格闘家であるという気持ちが強い。格闘家である以上は、格闘家同士がリングに上がってその時だけ許される刀で斬りつけ合う、そういうものだと思っているので、自分自身に厳しくないと命を落としてしまう。殺られるくらいならこちらが殺らないと」という決意を持ってリングに上がるつもりだという高阪。

 トーナメントについては「相手を想定した練習を織り交ぜながら今回はやってきていますが、(ヴァンダレイ・)シウバでなくキング・モーということで(準決勝ではミルコvsモーの勝者との対戦になる)、彼に関しても練習や試合で動きを目の当たりにしているので、イメージは出来ています」と言うが、「ただ、先の試合のイメージというのは、こればっかりは分からないです。次に余力を残すとかそんな器用なことは自分には出来ないので。ひとつひとつ全力でぶつかる、最後の一歩まで全力で戦えるようトレーニングしてきました。全部終わったらその場で立てなくなっても構わないくらいです」と、バルト戦から全力勝負で挑むと語った。

●編集部オススメ記事
・高阪剛がトーナメントに電撃出場、バルトと対戦へ
・バルトが藤田和之を下してトーナメント1回戦を突破

 

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