【ボクシング】井上尚弥に河野公平が「番狂わせ起こす」
12月30日(金)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2016』の調印式&記者会見が、28日(水)都内にて行われた。
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで、王者・井上尚弥(大橋ジム)がWBO同級10位で前WBA同級王者・河野公平(ワタナベジム)の挑戦を受け、4度目の防衛戦に臨む。
井上は開口一番「状態はここ最近で一番いい仕上がりが出来たと自分でも思います。試合が楽しみです」と、絶好調宣言。続いて、「今回の試合は来年に向けてしっかりとアピールしないといけない試合。ここでいい勝ち方をして来年につなげたい。内容が一番大事になるので、そこにこだわっていきたい」と、2017年のアメリカ進出&ローマン・ゴンサレスとの王座統一戦実現を見据えて試合内容を重視しているという。
今年は5月が判定勝ち、9月が10RでのKO勝ちという戦績を残しているが「自分ではイマイチの評価なので、30日は自分らしいボクシングをして2016年を終わりたい」と、今回こそ本領を発揮したいと語った。
一方、WBA世界スーパーフライ級王座を2度獲得し、2度目の戴冠後は3度の防衛にも成功している河野。今回が10度目の世界タイトルマッチとなるベテランは、「コンディションは一番いいです。過去最高の試合をします。番狂わせを起こします。いろいろ作戦を練っているので楽しみにしていてください」と言い放ち、最後にもう一度力強く「2016年最後に番狂わせを起こします」と宣言した。
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