【RIZIN】世界最強女柔術家ギャビ・ガルシア「リング上でボコボコにするだけ」

2016/12/29（木）UP
（最終更新：2016/12/29 11:27）

　12月31日（土）さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント Final ROUND』に出場する選手たちの個別インタビューが、28日（水）都内にて行われた。

　負傷欠場の神取忍に代わって女子プロレスラーの堀田祐美子（フリー）と対戦する“世界最強の女柔術家”ギャビ・ガルシア（ブラジル）が、試合に向けた意気込みを語った。

　対戦相手が神取から堀田に代わったことについてガルシアは「神取選手と堀田選手の共通点は元々プロレスの選手なので、準備に影響はありません。私は23年間柔術をやってきて、大会では1日に5～6回試合をやったこともあります。次の相手は誰なのかわからないので、常に準備をしています。だから、自分が立てた戦略に基づいて戦うだけです」と特に問題はない様子。

　ガルシアは、現在UFCに参戦している“世界最恐女子”ことInvicta FCフェザー級王者クリスチャン・サイボーグ（ブラジル）をスパーリングパートナーとして迎えており、「堀田選手は空手出身？　キックの強さはクリスの強さには及ばないと思うので、大丈夫です。彼女は内面も強いし、外面も強いです。常にお手本にしてトレーニングを続けています」と充実した練習が出来たと明かす。

　堀田が41歳、ガルシアは31歳、さらに体重差は約18kg（公式記録でガルシアは90kg、堀田は72kg）もあることについては「そういうことは考えていません。とにかく勝ちたいので、私はリング上でボコボコにするだけ。もし彼女がボコボコにされたくないんだったら、彼女の母親のもとに戻ったほうがいいんじゃないかと思います」と挑発コメントを残した。

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