【ボクシング】王者・田口が“三十路”1戦目「盛り上げて勝ちたい」
12月31日(土)東京・大田区総合体育館にて開催の『大晦日ボクシングスペシャル“THE BEST OF BEST”』で行われるWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ。
その調印式が29日(木)都内で行われ、田口良一(ワタナベジム)と挑戦者の同級3位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)が出席、試合に向けて意気込みを語った。
今回が5度目の王座防衛戦となる田口。「とても良い状態で仕上がっています。気持ちもとても落ち着いています」と穏やかな口調でコメント。今月1日(木)で30歳を迎え、さらに落ち着きが増したのではとの声が挙がると、「自分としてはそんなに変わったつもりはないんですが、周りがそう言ってくれるようになりました」と本人はいつも通りの様子。
それでも三十路1戦目の意気込みを尋ねられると「負けたくない」と力強く返答。試合に向けて、「盛り上げて勝ちたいです。自分本来の力を出すためにやるべきことはやってきました。カニサレス選手も本当に強いですが、自分が勝つと信じています」と闘志を燃やした。
一方、カニサレスは「ベネズエラでは大変良い練習を消化し、100%のコンディションをつくってきました。日本の皆さんが喜んでくれるようなスペクタクルな試合をしたいと思います」と意気込む。田口について「大変しっかりとした強い選手です」と評するが、「私も強い選手です。だから良い試合になると思います」と自らの実力もアピールした。
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