【RIZIN】那須川天心はMMAのニュースター、UFCに行ってもいい(榊原委員長)
12月29日(木)、31日(土)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』。31日の大会終了後、榊原信行RIZIN実行委員長が2日間の大会を総括した。
29日にMMA(総合格闘技)デビュー戦をTKO勝利で飾り、31日にも強行参戦して一本勝ちしたISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISEバンタム級王者・那須川天心(チーム天心)について、榊原実行委員長は「あっぱれな結果」と称えた。
「有言実行するのは大変なことです。今日(31日)の試合では右腕にテーピングをしていましたが(29日の試合で相手の腕十字によって靭帯が伸びていた)、周囲が止めても本人の気持ちが止まらなかった。31日の相手も思った以上に強かったですが、まるでRENAの再来かと思うようなフィニッシュでした。あれはちょっとMMAをやりましたではなく、ちゃんと準備をしてきた上でのフィニッシュでした」
今後については、「日本のMMAのニュースターとして、2017年もRIZINに出てもらいたい。2017年は天心もそうですが、フライ級をしっかり盛り上げていきたい。元谷(友貴)、和田(竜光)、修斗にもいい選手がいますし、この階級は日本が世界に勝てる選手がいる階級なので、ここに天心が入ってきてもいい」と、2017年にRIZINの主軸となりそうなフライ級(56.7kg前後)で活躍してもらいたいとした。
また、「まだ18歳ですから5年かけて育てて、彼はUFCに行ってもいいと思う。契約を独占せず、フレキシブルに考えて、彼はキックボクシングとMMAの二刀流を目指すとのことなので、両方にチャレンジしていけばいいと思う」と、ゆくゆくはUFCに送り出したいと語った。
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