【RIZIN】川尻達也が失意のどん底から復活宣言、4月参戦アピール
2016年12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND』にて、ヒクソン・グレイシーの息子クロンと対戦した川尻達也(T-BLOOD)。
川尻はUFCフェザー級戦線で活躍しながらも10月に自ら契約解除。日本の格闘技界を盛り上げるためRIZINへの電撃参戦を選び、クロンを対戦相手に指名した。
しかし、結果は2R2分4秒、チョークで一本負け。試合後の会見では、「持っていない俺はクソだと思う。自分を変えたかったし、みんなの期待に応えたかったし、みんなの笑顔が見たかった」と涙ながらに語り、「俺では役不足だと思う。ファイターでいたいけれど、周りが許してくれるのかなって。それがプロスポーツだと思うし、いらないと言われたらそれまで」と、絶望的な表情でコメント。
そんな川尻に榊原信行実行委員長は、「メランコリーになっている場合じゃない。ファンの期待に応えられなくてと言っていましたが、何を言っているの、と。このまま負けて終われるのかと言いました。4月も連戦するくらいで明日から有酸素運動を指令しました」と檄を飛ばした。
川尻もその言葉に応え、1月1日の自身のSNSで「おセンチになってる場合じゃないか。榊原さんの言う通りランニングしてきたよ。俺は職業『格闘家』何があろうが前に進むしかない。やり直しだ。チキショー。まだまだ死んでねー蘇ってやる」と、復活を宣言。
その後も連日ダッシュやスパーリングなどのトレーニングを重ねていることを報告し、11日には「負け犬野郎の俺に、ファンからの暖かい言葉や仲間の優しさ、周りの有り難いサポート。どんなに凹んでも元気出ちゃうわ。カッコ悪さもとことん振り切れば皆が笑顔になるくらいに笑けてくるだろ。4月16日横浜アリーナ。戦いたい!!」と、4月16日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN 2017 横浜大会』(仮称)への出撃を明確にアピールした。
日本の格闘技界を盛り上げるため、日本に帰ってきた男の完全復活なるか。
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