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【須麻比】佐山サトルの新武道、2・4TDCホール大会が延期

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2017/01/14(土)UP

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昨年10月、新武道『須麻比(すまひ)』初イベント&記者会見を行った佐山サトル氏(中)

 初代タイガーマスクこと、掣圏真陰流総監・佐山サトルの新武道として注目を集めていた『須麻比(すまひ)』。2月4日(土)東京・TDCホールにて武道を披露する「闘儀の会」の開催を予定していたが、延期することが公式サイトで発表された。

 須麻比とは、日本最古の武道、あらゆる武道の原点とされるもの。 佐山氏は「須麻比」の復活を通して、日本精神文化の原点回帰を目的とする団体「日本須麻比協会」を昨年設立。この協会は、技を磨いて披露する「式部省」、真剣試合を行う「兵部省」、日本の文化・アイデンティティを学ぶ「学部省」の三部門から成り立つ。

貴闘力の長男で昭和の大横綱・大鵬の孫の納谷幸男(右)が「闘儀の会」でデビュー戦を行う予定だった

 延期の理由について、日本須麻比協会事務局は「日本の精神文化の原点とされるものとしての須麻比において、学部省における須麻比精神学の学習が必修であり、参加する選手にも習得が義務となっております。しかしながら今回、この学習と選手の育成に大幅な時間を要し、開催日までには習得が困難と判断し、再度学部省を含めた学習方法から見直すことといたしました」と説明。

「開催をご期待頂いておりました方々には誠に申し訳ございませんが、なにとぞご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます」としている。

 なお、今後の協会の活動スケジュールは公式サイトで発表していく。

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