【UFC】コーミエのV2防衛戦が決定、挑戦者は同級1位ジョンソン
4月8日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州バッファローのキーバンク・センターにて開催される『UFC 210』で、UFCライトヘビー級タイトルマッチが行われることが発表された。王者ダニエル・コーミエ(アメリカ)が2度目のタイトル防衛を懸けて、同級1位の挑戦者アンソニー・ジョンソン(同)を迎え撃つ。
今回が2度目の対決となるコーミエとジョンソン。両者は2015年5月、当時の王者ジョン・ジョーンズのタイトル剥奪処分により空位となったライトヘビー級王座を争い、コーミエがチョークスリーパーで一本勝ちを収めて新王座に就いた。当初、昨年12月の『UFC 206』で再戦が予定されていたが、コーミエの負傷欠場により延期となっていた。
コーミエはバックボーンのレスリングで世界選手権3位、アテネ五輪4位など輝かしい実績を持つ37歳。2009年にMMAプロデビューを果たしてからは現在までに19戦18勝1敗と大きく勝ち越し、勝ち星のうち6勝が打撃によるKO・TKO、5勝が関節技・絞め技による一本だ。一昨年10月に同級2位アレクサンダー・グスタフソンを破って初防衛に成功。昨年7月の『UFC 200』では、ノンタイトル戦で元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバを下している。
対する32歳のジョンソンは、コーミエに敗れて以降、3試合連続KO勝ちと絶好調。昨年8月には同級3位グローバー・テイシェイラを右アッパーにより1Rわずか13秒でマットに沈めた。その強打者ぶりは戦績にも表れており、これまでに収めた27戦22勝5敗の中で一本勝ちは一度もないが、打撃によるKO・TKOが16勝という数字だ。
約2年ぶりに再戦を迎えることになったコーミエとジョンソン。コーミエが返り討ちで王座防衛を果たすのか。それとも、ジョンソンがリベンジマッチで王座を奪取するのか。
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