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【KNOCK OUT】梅野vsワンマリオがメイン、那須川vsアムナットがセミに決定=2・12大会

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2017/01/26(木)UP

2月12日の『KNOCK OUT vol.1』のメインイベントは、梅野(左)vsワンマリオ(右)に決定した

 2月12日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『KNOCK OUT vol.1』の全対戦カード及び試合順が発表された。メインイベント(第7試合)は、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者&WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治(PHOENIX)vsワンマリオ・ゲーオサムリット(スペイン)に決まった。

 梅野は昨年10月のREBELSでラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座を獲得。ムエタイ500年の歴史の中でタイ人以外の外国人王者は7人目、日本人では6人目の快挙を達成した。昨年12月のKNOCK OUT旗揚げ戦でメインイベンターを務め、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級&フェザー級王者シリモンコン・PKセンチャイジムに判定勝ち。2大会連続のメインイベンター抜擢で、強豪ゲーオサムリット相手にKO勝ちを狙う。

今大会注目の那須川(左)vsアムナット(右)の一戦はセミファイナルに決まった

 一方、今大会注目のISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISE同級王者・那須川天心(TARGET)vs元プロボクシングIBF世界フライ級王者のアムナット・ルエンロン(タイ)の一戦は、セミファイナル(第6試合)となった。

 旗揚げ戦では、初挑戦のヒジ打ち・首相撲ありルールで、ルンピニー現役王者をバックスピンキック(後ろ蹴り)一発で初回KOするという離れ業をやってのけた那須川。さらに、年末の『RIZIN』に参戦し、29日のMMA(総合格闘技)ルール初挑戦でパウンドによるTKO勝ち、その2日後には第2戦を行い今度はチョークで一本勝ちと2連勝を飾っている。

井岡(左)に右ストレートをヒットさせるアムナット(右)

 その那須川が今大会で迎え撃つアムナットは、2014年5月のプロボクシング・IBF世界フライ級タイトルマッチで、井岡一翔の挑戦を退けてプロ初黒星(現在でも唯一の黒星)を与えるとともに、井岡の3階級制覇を阻止したことで知られる。また、過去にムエタイを経験し、ルンピニースタジアム認定フライ級王者に輝いた実績を持つ。

 プロボクシング世界王者とスパーリングで互角に渡り合ったと言われる那須川のボクシングテクニックが、ムエタイ出身でプロボクシング世界王者にまで登り詰めたアムナットにどこまで通じるのかが注目される。なお、両者の契約体重は56.5kgとなった。

町田(左)がMMAファイターのDJ(右)を迎え撃つ異色対決は第5試合となった

 第5試合に決定したのは、町田光(橋元道場)vsDJ.taiki(パンクラスイズム横浜)の異色対決。WPMF世界スーパーフェザー級王座ほか3本のベルトを保持する町田が、第4代DEEPバンタム級王者に輝いた実績を持つMMAファイターのDJを迎え撃つ。

 また、大会のトップバッターを飾る第1試合では、REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座、RISEライト級王座などの四冠王・不可思(クロスポイント大泉)と、WBCムエタイ日本スーパーライト級&INNOVATION同級王者・山口裕人(山口道場)が激突。12月の対戦発表会見ではKO決着を強調していた2人だけに、激しい殴り合いに期待が高まる。

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