【パンクラス】田村一聖の初防衛戦が決定、挑戦者は高谷破ったマレガリエ
3月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 285』の追加対戦カードが発表された。第6代パンクラス・フェザー級王者・田村一聖(たむら・いっせい/KRAZY BEE)が、同級4位ナザレノ・マレガリエ(アルゼンチン/TEAM TAVARES)の挑戦を受けて初防衛戦を行う。
田村は昨年4月、第5代フェザー級王者アンディ・メインの長期欠場により行われた暫定王座決定戦で、牛久絢太郎を破って暫定王座を獲得。その後、メインが定められた期限内に防衛戦を行わなかったことなどを理由に王座剥奪となったことを受けて、1月11日(水)付けで第6代王座に就くことになった。
2008年6月に修斗でプロデビューした田村は、同年の新人王決定トーナメントで優勝するなど活躍。UFCに参戦を果たすと2012年2月のデビュー戦でKO勝ちを収めたが、その後は2012年7月にハファエル・アスンソン、2013年3月にTJ・ディラショーに敗れてリリース(契約解除)に。同年10月からROAD FCに参戦するも、バンタム級では本来の動きが出せず3連敗を喫してしまう。
しかし、2015年8月のパンクラスで約4年ぶりに日本のリングに復帰。階級もフェザー級に戻して再出発を果たすと、蓮實光とタクミに連勝。3戦目で牛久にTKO勝ちを収めてフェザー級暫定王座を獲得し、復活を遂げた。
対する“アルゼンチンの虎”ことマレガリエは、アルゼンチン柔道選手権とブラジリアン柔術南米選手権を連覇した実績を持ち、アメリカ2大団体であるUFCとBellator(ベラトール)への参戦経験もある強豪。昨年6月の大会でパンクラスに初参戦すると、元DREAMフェザー級王者・高谷裕之を得意の組み技と寝技で完封。さらに10月の第2戦目では、パンクラス・フェザー級7位の実力者ガイ・デルモにも勝利し、現在パンクラスで2連勝と好調を維持する。
新王者となった田村が初防衛を果たすのか。それとも、強豪相手に連勝中のマレガリエが勢いそのままに王座を奪うのか。
●編集部おススメ記事
・マレガリエが寝技で高谷を完封
・アンディ・メイン王座剥奪、新王者に田村
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】