【Euro FC】CEO辞任と2大会延期を発表、近藤有己の試合は消滅
2016年4月にドイツで発足し、同年10月にフィンランドで旗揚げ大会を開催したヨーロッパの新興MMA(総合格闘技)団体『Euro FC』が、イベント運営や戦略の見直しを理由に、既に開催を決定していた2月11日のチェコ大会と5月6日のコペンハーゲン大会を延期することを発表した。
同団体は1月17日(火・現地時間)に公式ホームページに今回の大会延期に関する文書を掲載。オスカー・エクロフCOO(最高執行責任者)のコメントとして、「我々が掲げたミッションは予想以上の資金と時間を要することを知りました。我々は取るべきアプローチを再考する必要があります」と伝えた。
また、戦略と組織体制の見直しが既に進められており、ヤルノ・クキラCEOが16日付けで辞任したことを公表。クキラ氏は資金調達や国際販売などの面で、引き続き運営には携わる。
Euro FCの旗揚げ戦となった昨年10月のフィンランド大会には、元DREAMフェザー級王者・高谷裕之が出場。延期が発表された2月11日の第2回大会(チェコ大会)には、元パンクラス・ミドル級&ライトヘビー級&無差別級の三冠王・近藤有己の参戦が決まっていたが、試合はキャンセルされることとなった。
なお、Euro FCは、2018年の初旬を目処にイベントの再開を目指すとしている。
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