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【パンクラス】41歳の近藤有己が101戦目、17歳下のルーキーと激突

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2017/01/26(木)UP

再起戦となるキャリア101戦目をパンクラスで迎える41歳の近藤有己

 3月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 285』の追加対戦カードとして、元パンクラス・ミドル級&ライトヘビー級&無差別級の三冠王・近藤有己(パンクラスイズム横浜)vs奈良貴明(八景ジム)が発表された。

 41歳の近藤は1996年のプロデビューから長年に渡ってパンクラスの屋台骨を支え、三階級のタイトルを獲得してきた歴戦の勇者だ。若手の頃から“不動心”を自らの座右の銘とし、UFCやPRIDEといった大きな舞台でもその冷静沈着な試合運びでファンに印象を残してきた。

 そんな近藤は昨年12月に出場した『PANCRASE大阪大会』で、キャリア100戦目に到達。しかし、関西のデモリッションを主戦場に活躍するグッドマン田中に判定で敗れ、記念すべき100戦目を勝利で飾ることはできなかった。

グッドマン田中(左)に押し込まれる有己空(右)。田中にバックを奪われる展開が続き、キャリア100戦目は判定負けに終わった

 その後、2月にヨーロッパの新興MMA団体『Euro FC』がチェコで開催する大会への出場が決まっていたが、同団体が運営面の見直しなどを理由に大会の延期を発表したことで試合は消滅。再起の舞台は長年活躍してきたパンクラスとなった。

 そんな近藤に挑むのは、昨年6月に開催されたパンクラスの新人王トーナメント「ネオブラッド・トーナメント」でデビュー戦を迎えた24歳の新鋭・奈良。試合開始から僅か12秒、右フック一発で相手をKOして、白星デビューを飾っている。

 41歳の大ベテランが24歳のルーキーを迎え撃つ一戦。近藤がキャリアの差を見せ付けて、101戦目を勝利で飾るのか。それとも、デビュー間もない奈良がレジェンド超えを果たすのか。

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<決定対戦カード>

▼ウェルター級 3分3R
近藤有己(パンクラスイズム横浜/同級9位)
vs
奈良貴明(八景ジム)

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