【K-1】大雅が王者・卜部に毒舌「ベルト持っていても可哀想」

2017/01/27（金）UP
（最終更新：2017/01/27 11:38）

　2月25日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～初代ライト級王座決定トーナメント～』に出場する大雅（TRY HARD GYM）のコメントが、主催者を通じて届いた。

　K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチで、王者・卜部弘嵩（KREST）に挑戦する大雅。両者は昨年9月に開催された『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ～スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント～』の準決勝で一度対戦しており、大雅が卜部を圧倒して決勝戦へと勝ち上がった。

　その試合を振り返り、「（卜部について）正直、別に何もないというか…何も怖くないです。あの時は結構くっついて来たので、それはやめてほしいですね」と余裕を見せる大雅。「タイトルを返上してもらって、僕と他の選手でタイトルマッチをやりたかったです。（卜部）弘嵩選手がチャンピオンのままだと、みんな冷めちゃうと思うので、ここは僕がしっかりベルトを獲ってスーパー・フェザー級を盛り上げていきたいと思います」と、卜部に向けて挑発的な言葉を続ける。

　対戦カード発表会見で、その卜部が「王者になれる選手となれない選手がいて、大雅選手は王者になれない選手だ」と発言したことについて、大雅は「アイツに言われてもなんとも思わないです。そういうことをいつも言ってますけど、全然勝てていないので、今回は、しっかりレベルの違いを見せて勝ちたいですね」と一蹴。「（卜部）弘嵩選手がこのままベルトを持っていても可哀想だと思っているので」と言い放った。

　しかし、大雅が王座にこだわるのは、単に卜部を引きずりおろしたいという理由だけではなく、その先に見据えるものもあるからだ。「自分の中で色々と溜まっていて言いたいこともあるので…。チャンピオンになるまではそれを我慢して頑張りたいと思います。そして、チャンピオンになったらそれを一つずつ実現させます。2017年は自分がK-1の中心に立って、全部持っていきたいなと思いますね」と、秘めた目標について語った。

　タイトルマッチに向けて、「チャンピオンは絶対的に強い存在じゃないといけないと思います。なので、ここはギリギリで勝つんじゃなくて、一発で終わらせるぐらいのつもりで勝ちます。前回の自分より進化した自分になって“普通に”勝ちます」と、圧倒的な力の差を見せて勝つと約束した。

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