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【RISE】不敵なHideki「裕樹は格闘家としてもう寿命」

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2017/01/27(金)UP

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挑戦者Hideki(左)は王者・裕樹(右)に引導を渡すと言い放った

 1月28日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 115』の公開計量&記者会見が、27日(金)都内にて14:00より行われた。計量無しのヘビー級と当日計量の選手を除き、全員が1回でクリアーした。

 メインイベントで、RISEスーパーライト級王座の初防衛戦に臨む王者・裕樹(ANCHOR GYM)、挑戦者の同級3位Hideki(team gloria)ともに64.7kgでそれぞれ計量をパス。タイトルマッチ調印式&会見に臨んだ。

 Hidekiは「2年前RISEに初出場して、RISEでチャンピオンになるためにジムを辞めて練習する場所がなく公園で練習していた時期もありました。その僕がこうして調印式をやっていて不思議な気持ちです。信じれば夢は必ず叶うと思いました」と、RISEの王座に懸けるアツい気持ちを語る。そして「でもタイトルマッチをやっただけでは意味がないので、勝って新しいチャンピオンになります」と堂々の王座奪取宣言。

 迎え撃つ裕樹は「65kgでチャンピオンになって3年経ちますが、ようやく挑戦者が現れて感謝しています。素晴らしいイベントのメインにふさわしい試合をして、しっかり防衛して僕がベルトを持って帰りたいと思う」と、こちらは絶対防衛を宣言した。

 Hidekiが「裕樹選手はローキックの選手と言われているが、何でも出来る選手なので全部警戒しています。僕もパンチだけの選手だと思われているが、実は何でも出来ちゃう選手。絶対に獲りたいので勝つためなら手段を選ばない」と言えば、裕樹は「この試合の形はパンチvsローかもしれないが、何でも出来なければお互いこのリングには立てない。僕はロー以外の技も見せたいし、出したいと思う」と両者ともに総力戦を誓う。

 また、Hidekiは「高校2年生の時にテレビを見ていて印象が強かったのが、裕樹選手と大和哲也選手の試合でした。この2人は凄いなって見ていて、高3でキックを始めました。テレビで見ていた自分が裕樹選手とやるので不思議な感じがします。でも、裕樹選手はもう34歳なので、そろそろ格闘家の寿命で言ったらいつお亡くなりになってもおかしくないので、今回僕が終わらせます」と、引導を渡すと言い放つ。

 それを受けて裕樹は、「僕も22歳くらいの頃はこんなことばかり言っていました。いま思えば、会見で先輩方に失礼なことを言っていました」と苦笑い。「Hideki選手が世代交代を狙うのは当然。でも今まで僕がやってきたものを明日ぶつけて、世代交代にはまだ早いよと言いたい。僕は今まで2回ベルトを奪われているので、奪われるのは悲しいことだと分かっています。もう経験したくないので全力で戦いたい」と、世代交代はさせないと返答した。

●編集部オススメ記事
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・初防衛戦迎える裕樹「ローで倒してうずくまっているのを上から見たい」
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