【K-1】「僕の全盛期は今」18歳・平本、初代王座獲得に自信

2017/01/28（土）UP
（最終更新：2017/01/30 13:49）

　2月25日（土）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～初代ライト級王座決定トーナメント～』。今大会でK-1 WORLD GP 初代ライト級王座決トーナメントに出場する平本蓮（K-1ジム総本部チームペガサス）が、1月28日（土）都内の所属ジムで公開練習を行った。

　昨年6月に第4代Krush -63kg王座決定トーナメント決勝戦で佐々木大蔵に惜敗し、8カ月ぶりの再起戦を迎える平本。試合間隔が空いたことで「しっかりリセットすることが出来ました。自分の試合を見て自分とはこう戦うと研究して弱点を見直したり、ムエタイやボクシングジムに行き色んな技術を学んできました。凄くいい期間でした」と充実した期間が過ごせたようだ。

　今回、うまく勝ち進めば1日3試合こなす過酷なワンデートーナメントとなるが、「自分はパワー、スピードはどの選手よりも勝っています。誰が来ても問題ないように作戦、技術は完璧。KOを狙わずに勝つことだけを意識していれば、最後にKOできていると思います」と自信をみなぎらせる。

　その言葉通り、この日の公開練習ではシャドーボクシング、ミット打ちで仕上がりの良さをアピールした。

　1月21日に行われた東京スカイツリーイベントでは他の出場選手同士の様子を見て「馴れ合っている姿を見てムカついてきました。どんな相手でも絶対に勝つつもり。今回は7対1で全員を倒すつもりでいます」と普段は穏かな平本だが、イラつきを見せる場面も。

「色んな人は僕のことをまだ18歳だからといいますが、僕の全盛期は今だと思います。このトーナメントに全力をかけます」と並々ならぬ覚悟でK-1トーナメント制覇を誓った。

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