【UFC】パンクラスで吠えまくったブルックス、2・11デビュー急遽決定
2月11日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターにて開催される『UFC 208』の対戦カード変更が発表された。
フライ級6位イアン・マッコール(アメリカ)と対戦が決まっていた二ール・シーリー(アイルランド)が家族の事情により欠場。代わりに、UFC初参戦となるジャレッド・ブルックス(アメリカ)が、マッコールと対戦することに決まった。
現在23歳のブルックスはアグレッシブなファイトスタイルを持ち味に、2014年のプロデビューから12戦全勝の快進撃を続けるファイター。母国アメリカのMMA団体で試合を重ね、昨年2月に開催された『WSOF-GC 2 JAPAN』で初来日を果たすと、修斗世界フライ級4位(当時)猿丸ジュンジにTKO勝ちを収めた。
さらに、昨年10月の『PANCRASE 281』では、初参戦でパンクラス・ストロー級7位(当時)潤鎮魂歌 (じゅん・れくいえむ)を圧倒して、またもTKO勝ち。試合後のマイクアピールでは、ストロー級王者・砂辺光久とライトフライ級王者・神部健斗に対して言いたい放題の挑発を繰り広げ、会場にいた神部と一触即発になるなど、大きなインパクトを残していた。
そのブルックスを迎え撃つ32歳のマッコールは、19戦13勝5敗1分のMMA戦績を収めるファイター。現UFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソンをはじめ、ジョセフ・ベナビデスやジョン・リネカーといったトップファイターたちと拳を交えてきたが、2015年1月のリネカー戦以降、怪我により長期の戦線離脱。
その後、復帰戦が3度組まれたが、いずれも対戦相手の計量オーバーや自身の体調不良により中止となっていた。今回も危うく4度目の中止となるところであったが、ブルックスの参戦により約2年ぶりの復帰戦へと臨むことになった。
パンクラスへの継続参戦も期待されていたが、UFCへと活躍の場を移すことになったブルックス。果たして、ランカーを相手にデビュー戦を勝利で飾ることができるか。それとも、マッコールが2年間試合から遠ざかった悔しさをぶつけて、勝利をつかみとるのか。
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