【K-1】リザーブ抜擢の瑠輝也、ベテラン四冠王に圧勝予告
2月25日(土) 東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』に出場する瑠輝也(=るきや/TRY HARD GYM)の公開練習が、6日(月)神奈川県内の所属ジムにて行われた。
新設されたK-1ライト級の初代王座を決めるトーナメントのリザーブファイトで、K-1初参戦となる水町浩(士魂村上塾)と対戦する瑠輝也。
「今のところ絶好調です」との言葉通り、この日行われた2分1Rのミット打ちでは、鋭いパンチとミドルキックをテンポ良く叩き込むなど、好調ぶりをアピール。「これから減量や追い込みがきつくなってくるので、上手いこと調整をしながら、いつも通りの体調にしておきたいと思います」と話した。
K-1トーナメントのリザーブファイトが決まり、「僕は地元が姫路なのですが、地元の人たちからも『お前、すごいところまで行ったんだな』と言われます」と反響は大きかったという。しかし、「僕が目指しているところは、もっともっと上です。リザーブファイトが決まったことは嬉しいですが、ここを普通に突破してもっと上に行きます」と、あくまで通過点であることを強調する。
対戦相手の水町は、これまでにWMAF世界ウェルター級、MA日本スーパーライト級&ウェルター級、RISEライト級の4つのタイトルを獲得している36歳の大ベテラン。しかし、21歳の瑠輝也は「いくつかの試合動画を見ましたが、スピードが速いと思いました。でも、それ以外は何も無かったですね(笑)。武器も何も無いですし、僕の方が倒せる技も全部上回っていますね」と豪語する。
さらに、試合をフィニッシュするイメージも「もうできあがっています」とニヤリ。「絶対、これが当たれば倒れるだろうなという技があるので。それを当てられるように、どんどん研ぎ澄ませていきます」と、何か秘策があるようだ。
こうして自信が高まるのは、やはりジムを移籍したことも大きかった様子。「昨年、このジムに移籍させてもらってから、海外で外国人を相手に初めて試合をしましたし、トーナメントもプロでは初めて経験しました。中国で行われた世界トーナメントの決勝戦まで行きましたが、ここに来てから経験値は比べものにならないくらい上がっています」と声を弾ませる。
「誰か怪我して欲しいっす(笑)」と本音をこぼす瑠輝也。試合に向けて、「前にプレリミナリー(前座)で出場した時とは、お客さんの数も全然違うと思います。あの時は倒しきる試合ができなかったので、今回のテーマは『倒せるチャンスがあれば最後までガツガツいくこと』です。それを見て欲しいです」と意気込みを語っている。
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