【KNOCK OUT】梅野源治、勝負は3Rから「今回は切り裂きたい」

2017/02/12（日）UP
（最終更新：2017/02/16 11:30）

　2月12日（日）東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.1』の前日計量が、11日（土）都内にて17：00より行われた。全選手が一度目の計量でパスし、明日の試合開始を待つのみとなった。

　メインイベントで対戦するラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者＆WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治（PHOENIX）はリミットちょうどの61.5kg、ワンマリオ・ゲーオサムリット（スペイン）は61.1kgで計量をパス。

　梅野は「コンディションはいつも通り。怪我もなく順調です」と言い、昨年は厳しい相手との試合が続いたため怪我を直す間もなくリングに上がっていたが、「今回は間が空いたので怪我も治ったし、久しぶりに怪我がない状態でのいい練習が出来ました」と笑顔を見せる。

　ワンマリオを見た印象は「思ったほどゴツくないですし、身長も小さいですね。僕の方がパワーもあると思います」と、勝利の自信を深めた様子。

「相手の動きに合わせてどう戦うかは決めますが、ヒジで切り裂くのか、ミドルキックで腕を潰すのか、パンチでもキックでも、どうやっても激しくて面白い試合を見せられると思います」と、自信満々に語る梅野。

「出来れば切り裂きたいですね」と、ヒジで相手を血まみれにしたいという。「相手はパンチでガンガン来ると思うので、ヒジを合わせて切りたい。加えてテクニックも使って、相手の攻撃をもらわずジャブを使いながら戦います。そこでガードが下がれたらパンチでも倒しに行く。1、2Rは様子を見て3Rからガンガン行きますよ」と、3Rからの勝負を予告した。

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