【UFC】堀口恭司が離脱、既に他団体と交渉か
2月19日(日・現地時間)、UFCのフライ級トップランカーとして活躍していた堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が、同団体を離れてフリーエージェントとなったことを複数の米MMA(総合格闘技)専門メディアが報じた。
UFCで現在までに8戦7勝1敗の好戦績を収め、2015年4月にはUFCフライ級タイトルにも挑戦していた堀口。唯一の黒星を喫した王者デメトリアス・ジョンソン(アメリカ)へのリベンジ、そして日本人初のUFC王者となることも期待されていたが、既にUFC公式ホームページのフライ級ランキングから堀口の名前は削除されている。
本人からの公式発表もなく、具体的な離脱の時期や理由などについては明らかになっていない。しかし、一部情報ではアメリカ第2のMMA団体である『Bellator』(ベラトール)や日本の『RIZIN』をはじめとした他団体が堀口と接触し、契約交渉に向けて動き出しているようだ。
最近では、UFCライトヘビー級のトップファイターとして活躍していたライアン・ベイダーが、契約満了後にフリーエージェントとなり、UFCとの再契約ではなくBellatorとの契約を選択することが濃厚との報道もある。
ただ、Bellatorには現在までにフライ級のタイトルが制定されておらず、UFC以上の条件が見込まれない可能性もある。そのため、Bellatorと契約する場合は、以前のバンタム級に階級を戻す可能性もあるようだ。
堀口は昨年1月にKRAZY BEEからアメリカの名門アメリカン・トップチームに移籍し、UFCフライ級タイトル再挑戦へ本格的に照準を合わせていたと見られるだけに、今回のUFC離脱報道は驚いたファンも多いようだ。今後の続報が待たれる。
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