【レベルス】超攻撃型ムエタイのスアレック、潘を倒して梅野と戦いたい
3月11日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.49』で、WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成(ぱん・りゅんそん/クロスポイント吉祥寺)と対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級7位スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿ジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
スアレックは闘志をむき出しにしてパワフルなパンチと蹴りでガンガンと前へ出て倒しに行く“超攻撃型ムエタイ”。翔・センチャイジム、REBELS-MUAYTHAI&WPMF JAPAN王者・雷電HIROAKI、前口太尊といった国内トップレベル選手を次々と撃破している。
26歳の時にトレーナーとして来日し、選手としても2012年3月のムエマラソンJapan2011(トーナメント)、同年6月のM-1ライト級タイトルマッチと2度に渡りカノンスック・ウィラサクレックから勝利を収めている。2年間日本に滞在した後、1度タイへ帰り、その2年後に再来日した。現在30歳。
「日本でキックボクシングがしたかった。日本で試合をして有名になりたい」と、タイ人としては珍しい目標を掲げるスアレック。「だからREBELSのベルトは欲しいですね。そしてKNOCK OUTにも出たいです。梅野源治選手とやりたいですね。彼はヒジが上手いけれど、大丈夫。マイペンライ(問題ない)」と、『KNOCK OUT』参戦と打倒・梅野源治を口にする。
2年前にタイへ1度戻った時は、「タイの禅道会でトレーナーのバイトをしていました。そうしたら、秋山さん(タイの禅道会オーナー)がMMAの試合をしてみない?と誘ってくれました」と、MMA(総合格闘技)の試合にも出ていた明かす。
「全部KO勝ちしました。マレーシアでもMMAをやりましたよ。それも、最初タックルされて寝かされてしまいましたが、立ち上がってパンチをアゴに入れたら、一発で相手が伸びちゃいましたね」とスアレック。「キックボクシングでもMMAでも何でも大丈夫です。何でもやります。K-1ルールもちょっと勉強が必要ですが大丈夫。そのためにもREBELSのベルトを獲りたいです」と、戦うことが大好きのようだ。
今回対戦する潘については、「彼は背が高いし、強いですよね。でも大丈夫。潘君より強い選手といっぱいやっていますからね。僕はこれ(右腕の力こぶを見せて)があるから問題ない。右のパンチで倒します」とKO宣言。昨年11月には前口との日タイ強打者対決で、その右ストレートでダウンを奪っているが「余裕でした。ダウンを取った後、前口さんが可哀想だなぁと思って、倒すのはちょっと力を抜いてしまいました」とまで言う。
潘との試合後は、すでに6月11日から始まる「REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定トーナメント」への出場が決まっているスアレック。「潘君、3月はKOだ。そして6月からのトーナメントで優勝して、REBELSのベルト獲ります」とREBELS完全制圧を宣言した。
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