【DEEP JEWELS】浅倉カンナ、今年は高校を無事に卒業
2月25日(土)東京・新宿FACEにて開催された『DEEP JEWELS 15』で、下牧瀬菜月(Personal Styles)を1R2分29秒、チョークスリーパーで一本に仕留めた浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が、3月に無事高校を卒業出来ることを報告した。
昨年末の『RIZIN』に、PRIDE時代を通じて史上初めてのJK(女子高生)ファイターとして大舞台に参戦したことで話題となった浅倉。しかし、実は1997年10月12日生まれの19歳。レスリングに集中するあまり、2度留年してしまったという。
コーチでもある父からは、女子高生ファイターが売りになっているから留年しろと冗談交じりに言われたそうだが、「勉強が嫌いなのでもういいです(笑)。これからは格闘技一本でいくので楽しみです」と、高校卒業後は格闘技一本に絞るとのこと。
今回の試合については「年末の試合はタックルに頼ってしまったので、どっちも出来ないといけないと思い、タックル禁止で練習していた打撃が出せました」と、あえて得意のタックルを封印して打撃で勝負したと明かす。
「打撃が出せるかどうかとても緊張しました。もっとやりたいことはあったんですが、進歩が見せられたと思います。自分の中ではまだまだで、もっと練習して打撃の実力も上げていかないといけない」と、さらに打撃を磨いていきたいと向上心を見せる。
次は4月16日に横浜アリーナで開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA』に出場を狙い、この日も勝利の後に「今日、会場に榊原代表が来ていると思うんですが、今日こうやって今年一発目勝つことが出来たので、4月のRIZINでチャンスをください。次は絶対に勝つんでよろしくお願いします」とアピール。
「RIZINで負けたままでは終われない。昨年は4戦やって2勝2敗だったので、今年は勢いをつけて全勝でいきたい」と目標を掲げた。
●編集部オススメ記事
・女子高生ファイター・浅倉、打撃進化に自信=前日計量
・女子高生ファイター初陣飾れず、ガルシアが勝つ
・年末泣いた女子高生ファイター浅倉「まだこれから」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】