【ボクシング】パッキャオ&カーン、4・23対戦へ双方が合意
WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(38=フィリピン)と元WBA&IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(30=イギリス)が、4月23日(木)に対戦することで合意した。
2月23日(水)パッキャオは自身のSNSを通じて、次の対戦相手としてカーンと交渉中であることを明かし、「詳細は近日中に発表する」と予告。26日(日)に「パッキャオ陣営とカーン陣営の交渉は4月23日にまとまった。ファンが待ち望んでいたことだ」とカーンとの対戦合意を発表した。
これに続き、同日にカーンもSNSで「我々はパッキャオとのスーパーファイトに合意した」と報告している。
パッキャオは元ボクシング6階級世界王者で、昨年4月に現役を引退して母国フィリピンの上院議員となったが、わずか4カ月後の8月に現役復帰を発表。11月の復帰戦ではジェシー・バルガスを下して、1年6カ月ぶりにWBO世界ウェルター級王座へと返り咲いた。プロ戦績は66戦58勝(38KO)6敗2分。
一方、17歳にしてアテネ五輪で銀メダルを獲得した実績の持ち主であるカーンは、2005年7月に18歳でプロへ転向。スピードとキレのある連打を武器に、“イギリスのキング”と呼ばれ、2009年7月にWBA世界スーパーライト級、2011年7月にIBF世界スーパーライト級のベルトを獲得するなど活躍。プロ戦績は35戦31勝(19KO)4敗。
前回の試合出場は昨年5月で、WBC世界ミドル級王者サウル・アルバレスと155ポンド(約70.31kg)契約で対戦。ライト級(約58.97~61.24kg)とスーパー・ライト級(約61.24~63.50kg)で活躍してきたカーンのミドル級挑戦となったが、結果は6回TKO負けを喫している。
フィリピンの英雄とイギリスのキングの大一番。正式発表が待たれるところだ。
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