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【パンクラス】北方大地の再起戦が決定、相手は“七色のサブミッション”を持つ男

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2017/02/28(火)UP

4・23大会で対戦が決まった北方(左)と八田(右)

 4月23日(日)東京・ディファ有明にて開催される『PANCRASE 286』の追加対戦カードが発表された。

 パンクラス・ストロー級3位・北方大地(パンクラス大阪 稲垣組)と同級8位の元ZSTフライ級王者・八田亮(ストライプル オハナ)が激突する。

 北方は2010年のプロデビューからパンクラスを主戦場に活躍し、これまでに26戦15勝8敗1分2ノーコンテストの戦績を収めている25歳。大阪大会では度々メインイベンターを務め、元パンクラス・フェザー級&元DEEPバンタム級王者・前田吉朗らが所属する稲垣組のニューリーダーとして期待されている。

強力なパウンドで相手を流血に追い込む北方(上)

 昨年12月に迎えたキャリア26戦目では、パンクラス軽量級の絶対王者・砂辺光久が保持する初代パンクラス・ストロー級王座に挑戦。第4代修斗世界フライ級王者・室伏シンヤら強豪に勝利するなど、6戦無敗の絶好調で臨んだ北方であったが、2Rで一本負けを喫した。王座まであと一歩のところで涙を飲んだ悔しさを今回の再起戦にぶつけることになる。
 
 対する八田は寝技を得意としており、その多彩かつ華麗なフィニッシュ技から“七色のサブミッション”を持つと言われている25歳。2012年にプロデビューし、2014年8月に9戦無敗でZSTフライ級王座を獲得した実績を持つ。

相手の背中に飛び付き、チョークを狙う八田(上)

 同年8月の初防衛戦で伊藤盛一郎に敗れて王座から陥落し、一時は引退をほのめかしていたが、心機一転、パンクラスのリングで復活を決意。昨年6月に迎えた初陣では砂辺にTKO負けを喫したが、今年2月の第2戦目では児玉勇也から一本勝ちを奪って復活を遂げた。MMA通算戦績は11戦9勝2敗で、このうち7勝が絞め技・関節技による一本勝ちだ。

 ともに砂辺に敗れ、年齢も同じ25歳の二人。北方が再起戦を勝利で飾るか。それとも八田が上位ランカーから一本を奪って2連勝を収めるか。

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<決定対戦カード>

▼ストロー級 5分3R
北方大地(パンクラス大阪 稲垣組/同級3位)
vs
八田亮(ストライプル オハナ/元ZSTフライ級王者/同級8位)

 

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