【UFC】2017年のアジア第一弾はシンガポールから

これまで日本、韓国で行われてきたUFCのアジア大会。今回は2014年に続いてシンガポールから幕を開ける（写真は2015年9月の日本大会）

　UFCは2017年6月17日（土・現地時間）にシンガポール・インドア・スタジアムにて、『UFC FIGHT NIGHT Singapore』を開催することを発表した。

　UFCの国際事業シニア・バイス・プレジデントであるジョー・カーは「2017年のアジアのイベントをシンガポールからスタート出来ることをとても嬉しく思っています。シンガポールはUFC アジアのオフィスを構える拠点でもあり、ASEAN地域において、UFCのブランドだけでなく、MMA、すなわち総合格闘技というスポーツ市場を広げていくためにも重要だと考えています」と語っている。

　また、UFCは次世代の総合格闘技の象徴となる才能あるアスリートの育成にも力を入れており、この大会に先駆けて国際総合格闘技連盟（IMMAF）とグラップル・アジアと共同で同地域の大会や活動を実施し、新しい才能の発掘にも携わっていくという。

　シンガポール観光局のスポーツディレクターであるジェーン・ウン女史は「シンガポールでUFC FIGHT NIGHTを開催できることを嬉しく思っています。東南アジアで唯一、UFCの試合が見られる大会とあって、多くのファンの注目を集めることになるでしょう。また、このイベントの開催によって、シンガポールが周辺地域においてスポーツやエンターテイメントのハブとして、さらに発展していくことを期待しております」と語っている。

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