【Krush】中島vs山崎、6月K-1に向けアピール狙う「日菜太と城戸だけじゃない」
3月3日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.74』の前日計量&記者会見が、2日(木)13:00より都内で行われた。
第6試合のKrush -70kgワンマッチで、3度目の決着戦に臨む元Krush -70kg王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット) と山崎陽一(K-1ジム・シルバーウルフ)。中島はリミット0.4kgアンダーの69.6kg、山崎はリミットちょうどの70.0kgで、ともに計量を一発クリアー。そろって会見に臨み、試合に向けた意気込みを語った。
これまで2度対戦している中島と山崎。初対決は2013年8月の『Krush.30』で行われ、山崎が延長R判定2-1の僅差で勝利。2度目はKrush -70kg王座決定トーナメント決勝戦として2015年4月の『Krush.53』で行われ、中島が判定3-0でリベンジに成功するとともに第3代Krush -70kg級王座の栄冠を手にした。
互いに1勝1敗で迎える決着戦となるが、そこは特に意識していないという両者。山崎は「3回目ということに関係なく勝ちたいです。強い相手なので、全てを出して勝ちにいきます」、中島は「自分も特に3回目ということは意識していないです。山崎選手は強いですが、日本人相手には実力差を見せて勝ちたいと思っています」と、ともにただ強い相手に勝ちたいだけだと口にする。
また、6月に開催が決まっている『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』への出場を見据える両者。
2月25日のK-1で行われた日菜太vs松倉信太郎の試合をチェックしていたという中島は、「同じ階級なので注目して観ていましたが、日菜太選手が勝つことは予想していました。(-70kgには)日菜太選手と城戸(康裕)選手がいますが、自分もいるというところを明日の試合で見せたいと思います」と、自らの存在もアピールしたいと意気込む。
一方の山崎も「日菜太選手と城戸選手が注目されていますが、明日は勝った方が6月のトーナメントに近づくと思っています」と続いた。
試合に向けて、「-70kgの迫力は他の階級にはないものなので、それを見せたうえで勝ちたいと思います」(山崎)、「お客さんが見たいと思っている試合をお見せできればと思います。そのうえで勝ちます」(中島)と、勝利に向けて闘志を燃やした。
●編集部おススメ記事
・中島がリベンジ&戴冠を果たした2度目の対戦
・山崎が勝利した1度目の対戦
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