【Krush】小澤海斗、V2達成も「まだまだ全然」
3月3日(金)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.74』の一夜明け会見が、4日(土)都内で行われた。
挑戦者ユン・チー(中国)を下して、Krush -58kg王座の2度目の防衛に成功した小澤海斗(K-1ジムEBISU小比類巻道場)が会見に出席。試合を振り返るとともに今後の目標を語った。
開口一番、「ファンのみんな、昨日は倒せなくてごめん」と詫びる小澤。試合ではハードパンチャーであるチーに対して、小澤が堅いディフェンスとしっかり当てていく攻撃で上手さを見せたが、本人は「練習でやっていることが出せていないのでまだまだ全然」と反省を口にする。
チーと実際に拳を交えた印象については、「パンチを警戒を一番警戒していましたが、始まってすぐにけっこう速い蹴りが来たので、蹴りもできるんだと思いましたね」と少し意外さも感じた様子。3Rにはお互いにパンチを交錯させるスリリングな展開を繰り広げたが、「楽しかったね。やっぱり打ち合いは楽しい」と笑顔で振り返った。
また、今後の目標を尋ねられると、「このベルトは俺のものだし、守ることは当たり前。次に向けては、6月のK-1までにしっかり倒せる選手になって、暴れたいなと思いますね。6月、9月、(来年の)3月と全部出たい」と、さいたまスーパーアリーナで開催が決まったK-1の全大会への出場をアピール。「(対戦相手は)誰でもいい。当たった相手をぶっ倒すだけです。そうすればK-1のチャンピオンも獲れると思うので」と、悲願のK-1王座獲りを見据えた。
そんな小澤について、宮田充K-1プロデューサーは、「非常に緊張感のある試合でした。集中力を最後まで切らさずに勝利を飾った小澤選手は、本当に強くなったなと思います。本当にメインイベンターになりました」と称えた。一方、敗れたチーに対しても、「やっぱり強いなとしみじみ思いました。年内に必ずもう一度、招聘します」と今後の活躍に期待を寄せた。
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