【ボクシング】メイウェザー、マクレガー戦実現に向けて復帰明言「6月に戦おう」
昨年引退した元ボクシング五階級制覇王者フロイド・メイウェザー・ジュニア(アメリカ)が、MMA(総合格闘技)団体『UFC』の二階級同時覇者コナー・マクレガー(アイルランド)と、ボクシングルールで対戦するために現役復帰することを宣言した。
3月11日(土・現地時間)イギリスでボクシングのファン交流イベントに参加したメイウェザー。集まったファンを前に、「俺はもうUFCや金銭的なことに関する言い訳は聞きたくない。契約書にサインしろ。シンプルな話しだ。そして6月に戦おうじゃないか」とマクレガーに対戦実現を呼びかけた。
さらに、これまでの自身が相手に有利な条件で試合をして勝利してきたと振り返り、「俺たちは金が理由で悲しい思いをするためにこうしているわけじゃない。金の話しもそうだし、お前が俺と戦いたがっているという話しを聞くのも、もうたくさんだ」とアピール。
そのうえで、「今日、俺はコナー・マクレガーと戦うために、正式に現役復帰する」と復帰を明言。「これ以上、時間を無駄にする必要はない。すぐに(試合を)実現させなければ。6月に戦おうじゃないか」と再びマクレガーに試合実現を迫った。
昨年からお互いにボクシングルールでの対戦を呼び掛け、世間を賑わせているマクレガーとメイウェザー。メイウェザーが「復帰戦をするなら相手の第一候補はマクレガーだ」と指名し、これに応えるようにマクレガーがカリフォルニア州のボクシング・ライセンスを取得した。
UFCのデイナ・ホワイト代表も、ラジオ番組の中で報酬2,500万ドル(28.7億円=3月13日現在)を提示したことで、このMMA界とボクシング界のスーパースター2人によるビッグマッチ実現に向けた盛り上がりに、さらに拍車がかかることとなった。
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UFC:By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images
Boxing:NAOKI FUKUDA/WOWOW(c)
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