【RIZIN】幻のUFCファイターは完全決着率90%「俺のスタイルはわかりやすい」
4月16日(日)神奈川・横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』の追加対戦カードとして発表されたアミール・アリアックバリ(イラン)vsジェロニモ・ドス・サントス(ブラジル)。両者のコメントが主催者を通じて届いた。
昨年の無差別級トーナメントで準優勝を果たしたアリアックバリ。大みそかの決勝でミルコ・クロコップにこそ初回KO負けを喫したが、MMAキャリアも決して多くはない中でジョアン・アルメイダ、ヒース・ヒーリング、ワレンティン・モルダフスキーを破ってみせた。
しかし、準優勝という結果について「大みそかの大一番で日本のファンの前で情けない試合をしてしまった」と悔しさをにじませるアリアックバリ。「それなのに今年一発目の大会で試合を組んでもらえて俺はとても幸せだ。負けたイメージのままでは絶対に終わらせない」と再起を誓う。
試合に向けて、「ジェロニモとかいうヤツをぶっ倒して、強いアミール・アリアックバリをファンの皆に再び印象付けたい。ヘビー級にしかできない豪快な試合をして必ず勝つ。期待していてくれ」と意気込んでいる。
対するドス・サントスは、筋骨隆々の肉体を武器に、56戦39勝17敗の戦績を収めるキャリア10年のベテラン。KO・TKO勝ちが25回、一本勝ちが10回と、完全決着率は約90%という高さを誇っている。また、2012年にはUFCと契約を交わすも、病のため一度も出場することなく2年後にリリース(契約解除)となった過去を持つ。
RIZIN初参戦が決まり、「RIZINで試合ができる機会を与えてもらってとても嬉しい。夢が現実になった」と喜ぶドス・サントス。「日本のファンは俺のようなエキサイティングな試合をする選手を、絶対に気に入るはずだ。俺のスタイルはわかりやすくて日本でもファンが沢山ついてくれるだろう」と自信満々だ。
アリアックバリに対しては「非常に強くて、タフな相手だが彼は4月に初めて同じタイプの人間と戦うことになるだろう。ただ単純にどっちが強い男なのか。横浜ではっきりするだろう」と述べ、自分はこれまでの相手とは違うとアピールしている。
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