【Krush】エリアス「小澤、武尊を破りK-1とKrushの統一王者になる」
4月2日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.75』で、K-1甲子園2015の-55kg王者・西京春馬(KREST)と対戦するエリアス・マムーディ(フランス)のコメントが主催者を通じて届いた。
エリアスは昨年11月に開催された「K-1 WORLD GP 2016初代フェザー級王座決定トーナメント」に初出場、準決勝まで進出したが、当初は昨年3月にKrushに初来日して西京と戦うはずだった。
K-1出場を振り返り、「不完全燃焼で終わったというのが率直な気持ちだね。直前の体調不良で元々100%とは言えない状態だったし、準決勝の小澤海斗戦ではローブローもあって、自分の思うような試合はできなかった」と言うエリアスだが、「前回の自分は100%ではなかったから、4月の試合では100%の自分を見せたいね」と今回のKrush参戦に意気込む。
西京の印象について聞かれると、「特別な印象はない。選手はみんな、リングでファンにベストのパフォーマンスを魅せるために沢山のことを犠牲にしている。それは自分も同じだ。だから自分と同じように試合に臨む選手には誰であれ敬意を持っている」と謙虚な姿勢。
西京が5連勝(3KO)中であることには、「良いことなんじゃないかな。でも一つ言えることは…格闘技は数学や化学のように数字で強さが決まるものじゃないってことだね」と、戦績は関係ないという。
「この試合に向けてハードなトレーニングをするつもりだ。どんな試合になるかは分からないけれど、Krushのリングが戦場になると思う」と予告するエリアス。さらに、「今は蹴りの精度を上げるトレーニングをしているし、次に小澤と戦う時は必ずマットに沈めてやるよ。そして僕の最終的なゴールは武尊に勝って、K-1王者になることだ。その前に小澤にリベンジして、Krush-58kgのタイトルを獲ってから武尊に挑戦する。その時はK-1&Krush統一王者エリアス・マムーディの誕生だね」と、小澤海斗と武尊を破って統一王者になると豪語した。
そんなエリアスだが、「僕が最初にメッセージを送りたいのは戸邊隆馬だ。彼はプロファイターを引退したそうだが、彼とK-1のリングで戦えたことを光栄に思っている。これから戸邊が進む道での成功を心から祈っている」と、12月のエリアス戦を最後に現役を引退した戸邊にエールを送るナイスガイぶりも発揮した。
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