【K-1】寺戸伸近、トーナメント制覇に自信「最強のオレを見せる」
4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』に出場するKrush -55kg王者・寺戸伸近(Booch Beat)の公開練習が、3月25日(土)都内で行われた。
この日の公開練習では2分1Rのシャドーボクシングとミット打ちで好調をアピールした寺戸。「いい感じで身体が疲れていてしっかり追い込めています」と決戦に向けて順調なようだ。
今回うまく勝ち上がれば1日3試合行う過酷なワンデートーナメントとなり、「1試合3Rが3試合あると思ってスタミナ面を強化していて、一発で倒せるものを失わないようにしっかり練習できています」と持ち味の強打に加え、スタミナ面も強化している。
1回戦で対戦するジェイミー・ウィーラン(イギリス)は27戦26勝(6KO)1敗(初来日時)の高い勝率を誇る期待の新顔で、これまでにISKA世界スーパーフェザー級王座やWKN欧州スーパーフェザー級王座に就いた実績を持つ。2016年11月の初代K-1フェザー級王座決定トーナメント1回戦で武尊と対戦し、判定で敗れたものの武尊をローで追い込んだ。
ウィーランについて寺戸は「上の階級から体重を落としてきて身体がでかい。外国人は計量が終わると体重が戻るのでタフな試合になるでしょう。周りの評価では手強く、優勝候補とまで言われています」と警戒心を強めるコメント。しかし、「自分の持ち味は倒すこと。倒す技を磨いていて、きっちり倒して勝ち上がります」と自信を見せる。
トーナメントに出場する他の日本人選手は21歳の石田圭祐、20歳の武居由樹、27歳の久保賢司と20代の選手がズラリと並ぶ中、寺戸伸近は現在36歳。「若い世代の選手が伸びてきて活躍している中で、30代の選手が活躍してこそ盛り上がります。しぶとい30代がいないといけない。トーナメントでは最強のオレをお見せしたいと思います」と力強く意気込みを語った。
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