【K-1】石田圭祐、狙うはトーナメント優勝と寺戸の首
4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 〜第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント〜』に出場する石田圭祐(KREST)の公開練習が、3月28日(火)神奈川県内の所属ジムで行われた。
石田はテコンドー出身で16勝(8KO)4敗の戦績を収める21歳。主戦場のKrushでは現在5連勝中と波に乗る。今大会のトーナメント1回戦で、武尊からダウンを奪ったこともある強豪チャールズ・ボンジョバーニ(フランス/Tiger’s Den)と激突する。
この日の公開練習では2分1Rのミット打ちを披露。強烈なミドルキックで快音を響かせて好調ぶりをアピールし、「今は追い込みがかなりのところまで来ていて、疲れがたまっていますが、スパーリングでもミット打ちでも良い動きができています」と話した。
1回戦で拳を交えるボンジョバーニについては、「一言で言うなら“固い”ですね。骨が皮膚にくっついているというか、骨が固そうなイメージです。身長も高くて細身ですがパワーもあると思います」と印象を口にし、「パンチも蹴りももらったらヤバいと思うので、ディフェンスからしっかりやって最後は倒したい」と警戒した。
また、準決勝の相手にはKrush −53kg王者・武居由樹、決勝の相手にはKrush −55kg王者・寺戸伸近を予想。武居については「上手さも強さもある」と評したが、寺戸については「自分と同じ階級でベルトを持っているので、何としても倒したいと思っています」と強い対抗心を覗かせる。
1月のトーナメント発表会見の際には、36歳の寺戸が出場メンバーを見て「パッとしない」と発言。これに対して石田は「おっさん一人が来ても盛り上がらない。ボコボコにしてやるから覚悟しておけ」と噛み付いた。
この日も「あの日から思っていることは何も変わっていないです」とキッパリの石田。「(寺戸を)強いとは思っています。優勝はもちろんですが、彼をKOすることもこのトーナメントでの目標です」と闘志を燃やしている。
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