【Krush】中澤が小宮に「ぶっ壊すつもり」
4月2日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.75』のダブルメインイベント第2試合で、第5代Krush -65kg王座決定トーナメント決勝戦を争うRKAウェルター級王者・小宮由紀博(HEAVY CLASS)と元MA日本キックボクシング連盟ウェルター級王者・中澤純(TEAM Aimhigh)のコメントが主催者を通じて届いた。
キャリア57戦を数える36歳のベテラン小宮は、中澤を「自分が勝てば決勝で中澤選手と戦うことになるだろうと思っていたし、昔から戦ってみたいと思っていた相手。試合も噛み合うと思うし、いい試合になると思います。そういう意味でも試合が楽しみですね」と評する。
「僕がK-1に出場するためには、どうしても必要なベルトだと思います」とベルトへの想いを口にし、「今僕はK-1に出場するため、外国人選手に勝利するため、トーナメントで勝ち抜くために練習していて、試合スタイルやファイトスタイルを作っているところなので、そこを踏まえて決勝戦もきっちりクリアしたいと思います。僕は昔からK-1に縁があって、K-1は大きな舞台ですし、最後にK-1で活躍したいという想いもあります。今まで応援して来てくれたファンの皆さん、そして格闘技への恩返しも含めてKrushでタイトルを獲り、K-1で大暴れしたいと思います」と、K-1出場につなぎたいと語った。
対する中澤も、「僕は小宮選手が勝つだろうなと思っていました。(準決勝で小宮と対戦した)松下(大紀)くんは若いんで、まだ引き出しが少ないですよね。もし僕が松下くんと戦っても、小宮選手と同じようにあえて押し相撲で押して小さくパンチを打って、たまに回して…って試合をしようと思っていました」と、こちらも決勝で当たることを予想していたという。
しかし、「ただあの試合はどう考えてもつまらないでしょ(苦笑)。あれじゃ客がしらけますよ。もし僕だったらフィジカルでも全然負けないので倒し切っていたと思います」と小宮の準決勝を一刀両断。
そして、「当たり前にベルトを獲ろうと思っています。小宮選手には申し訳ないですけれど、普通にぶっ壊すつもり。“Krushする”つもりで試合をしてチャンピオンになります」と、小宮の“破壊”を宣言した。
●編集部オススメ記事
・トーナメント準決勝の模様
・-65kgトーナメント出場4選手、K-1さいたまSアリーナ進出に発奮
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】