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【K-1】Krush王者・武居由樹、目指すは優勝と足立区アピール

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2017/03/30(木)UP

公開練習でミット打ちを披露したKrush -53kg王者・武居由樹

 4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』に出場するKrush -53kg王者・武居由樹(POWER OF DREAM)の公開練習が、3月30日(木)都内の所属ジムで行われた。

「いつも通りの調子で練習できています」とリラックスした様子の武居。シャドーボクシングの後に行ったミット打ちでは、多彩なパンチのコンビネーションをテンポ良く打ち込み、順調な仕上がりをアピールした。

 武居は昨年6月に19歳で初代Krush -53kg王座を獲得。12月には初防衛にも成功し、2015年8月から無傷の8連勝を収めている。今回のトーナメントでは1回戦でWKAスペイン&ヨーロッパ王者アントニオ・オルデン(スペイン)と激突する。

 Krushでは-53kgの階級で試合に出場している武居だが、今回のトーナメントはスーパー・バンタム級(-55kg)。体重調整については「特に対策なども立てないで、普段通り練習しています。53kgの時より減量がきつくないので、スピードやキレも今回の方が良いと思います」と問題無いようだ。

 初戦の相手となるオルデンについては「リーチが長くて、(試合本番では)数字よりも身長が高く感じると思います」と評し、「相手の懐に入れるように頑張ります」と攻略に向けて意気込んだ。

 そんな武居は、1月にフジテレビで放映されたドキュメンタリー『ザ・ノンフィクション 足立区 悪ガキ伝説~7年のキセキ~』に登場。母子家庭に育ち、親の財布から何度もお金を盗む当時中学2年生だった悪ガキ少年が、格闘技と出会いチャンピオンになるまでの奇跡の7年を追ったドキュメンタリーとして取り上げられた。

「けっこう声を掛けてもらえるようになったので、注目度は前と全然違います」と笑顔を浮かべる武居。「優勝したらマイクで足立区をアピールしたいと思います」ともう一つの目標を口にした。

 K-1王者、そして地元・足立区アピールを目指す武居。決戦の日に向けて、「Krushのチャンピオンになって、見える景色が全然変わりました。今度はK-1のチャンピオンになって、違う景色を見たいと思います」と闘志を燃やしている。

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