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【KHAOS】オール10代の第2回大会、K-1甲子園ファイナリストのプロ初対決も

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2017/03/31(金)UP

KHAOS第2回大会でプロ初対決を迎える軍司泰斗(左)と龍矢(右)

 5月13日(土)東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.2』の記者会見が、3月31日(金)都内で行われた。

 昨年11月にK-1とKrushに続く第三のブランドとして発表された新たな戦いの場「KHAOS」(カオス=混沌・混乱・無秩序)。「何もないところから新しいものを生み出していくリング」を目指すという方向性の下に立ち上げられた新たな戦いの場だ。今年3月18日には旗揚げ大会『KHAOS.1』が開催され、18名の新鋭ファイターたちが熱戦を繰り広げた。

 その第2回大会となる『KHAOS.2』。旗揚げ大会では対戦組み合わせを前日抽選で決める試みが注目を集めたが、今回は新たに出場選手を19歳以下に限定する「KHAOS TEENS」(カオス・ティーンズ)が目玉として打ち出された。

 会見では対戦カード第1弾(3試合)と出場予定選手が発表され、16歳から19歳までの若きファイターたちの名前が並んだ。注目は昨年のK-1甲子園 -55kg決勝戦の再現となる、軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs龍矢(月心会チーム侍)の一戦。 

 その甲子園が両者のアマチュアリングでの2度目の対決であったが、結果は軍司が判定で勝利を収め、龍矢にリベンジを果たすと共に優勝の栄冠を手にした。3度目の対戦となる今回は、両者のプロ初対決だ。

「正直なところ、やりたくなかったです」と口にしたのは軍司。自身はKrush -53kg王者・武居由樹への次期挑戦者にも決まっているため、「負けられないですね」とプレッシャーも感じているようだ。

プロ16戦の佐野天馬(左)と11戦の里見柚己(右)による19歳対決も発表された

 さらに「前回の試合もやり辛かったです」と龍矢への苦手意識も覗かせるが、最後は「10代にしかできない元気な試合をしようと思います。しっかりKOして勝ちます」と意気込みを語った。

 一方、龍矢は「絶対にリベンジしたいと思っていたのですが、こんなにすぐにその機会が来るのは嬉しいです」と喜びの第一声。「(軍司が)強いのは分かっていますが、1度勝っているし、絶対に負ける相手ではないと思っています。しっかり倒しにいきます」と闘志を燃やしている。

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<決定対戦カード>

▼KHAOS TEENS -54kg Fight 3分3R・延長1R
軍司泰斗(18=K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
龍矢(17=月心会チーム侍)※試合時は18歳

▼KHAOS TEENS -58kg Fight 3分3R・延長1R
佐野天馬(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
里見柚己(19=K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO)

▼KHAOS TEENS -55kg Fight 3分3R・延長1R
石塚宏人(18=ドージョー☆シャカリキ)
vs
龍斗(19=K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO)

<出場予定選手>

森坂 陸(18=エスジム)※試合時は19歳
晃貴(19=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
中澤良介(16=TRY HARD GYM)
瑠久(るうく/17=K-1 GYM YOKOHAMA TEAM TORNADO)※試合時は18歳、プロデビュー戦

 

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