【Krush】無敗の安保、レオナとの決勝戦で「確実にベルトを獲りたい」
4月2日(日)東京・後楽園ホールに1,850人(超満員札止め=主催者発表)の観衆を集めて開催された『Krush.75』の一夜明け会見が、3日(月)都内にて行われた。
「第5代Krush -60kg王座決定トーナメント準決勝」を勝ち上がり、決勝戦へ進出したレオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)と安保璃紅(あんぽ・りく/TRY HARD GYM)が会見に出席。それぞれ昨日の試合を振り返った。
持ち前の強打でダウンを奪い、朝久泰央(朝久道場)に勝利したレオナは「朝久選手は55kgから上げて来た感じでなく、60kgの選手と戦っている感じでした。倒せると思ったが苦戦してしまって。でも勝つことが出来て次につなげられてよかった」と試合を振り返る。
「朝久選手は足(蹴り)が強かったが、蹴られても防ぎきれた。足を蹴られてもステップを使い続けられたのがよかったです。(ダウンを奪ったパンチは)手応えが全然なかった。効いたと思ったので行っただけです」と勝因を語った。
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)に勝利し、7戦7勝(5KO)と無敗記録を更新した安保は「郷州選手は凄くタフで、倒れたことがあるのかと試合中に思ったくらいでした。いい攻撃が当たっても倒せなかったのが課題になって勉強になりました」とコメント。
「大技を狙っていたが上手くハマらなかった。左フックは手応えありました。今回、1Rはディフェンスに徹底しようと考えていて、こういう戦い方も出来るんだぞってところを見せたかった、1Rが終わったところで今日はこれでいこうと決めました」と普段とは違う戦い方を見せたかったという。
兄の瑠輝也が前日に中国のWLFで勝利し、「連絡をもらって力になって勝てたのも大きい。自分も勝ったことを伝えたら、さすがだなと言ってもらえてお互いに高め合っています」と兄弟での相乗効果もあったと話す。
次回の決勝戦については、「相手は誰でもいいと思っていた。タイトルマッチということもあり負けたら終わり。でも僕は普段安全運転ですが当たって砕けろで行きます」とレオナ。安保は「誰が上がってきても勝つことしか考えていなかった。レオナ選手になる可能性が高いとは思っていました。ベルトへあと一歩なので、一日一日充実させて確実にベルトを獲りたい」と意気込んだ。
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