【レベルス】ISKA王者・小西拓槙がK-1参戦アピール「激闘なら任せて欲しい」
4月16日(日)東京・ディファ有明にて開催される『REBELS.50』に出場するISKAオリエンタル・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者の小西拓槙(クロスポイント吉祥寺)のコメントが、主催者を通じて届いた。
小西はレスキュー隊員として培った強靭なフィジカルを持ち味に、北斗拳太郎や森本一陽といった団体王者クラスに勝利。日菜太とREBELS 70kg級王座決定戦を争ったこともある実力者だ。今大会ではセミファイナル(第7試合・70kg契約)で、K-1から初参戦となる小鉄(K-1ジム目黒 TEAM TIGER)を迎え撃つ。
これまで交わることが無かったK-1ジムの選手との試合が決まった時の心境を「驚きと喜びの両方という感じでしたねぇ」と振り返る小西。「僕は昔の地上波のK-1に出たくて出たくて、キックを始めたんですよ。K-2も優勝してますし、デビュー戦もKrushですからね(笑)。6戦してます。だから、このチャンスをしっかり物にして『K-1にあげてください!』ってアピールしたいですね。K-1のチャンピオンになるのが目標ですから」と、小鉄を下して念願のK-1参戦につなげたいと言う。
今大会からは所属ジムも、かつて王座を争った日菜太をはじめ、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98、REBELS 52.5kg級王者・小笠原瑛作、WPMF日本スーパーライト級王者・不可思、WPMF日本スーパーライト級王者・潘隆成らを擁するクロスポイント吉祥寺に変わったが、練習は以前から同ジムで行っていた。
小西は「僕の階級だけでなく下の階級でもチャンピオンクラスがゾロゾロいて、テクニックで言うと瑛作とか本当にすごいんです。平気でこかされますし、普通にバランス崩されますし、フェイントも上手いです。下の階級だからといって全然侮ることが出来ない後輩たちなので、誇りを持って『技術教えて?』って言ってますね(笑)。不可思ならハイのタイミング、潘なら前蹴りや左ミドルのタイミング、一つひとつを得ようとしてます。僕も30歳になりますけど、いつまでもスポンジのような選手でいたいんです」と、かなり刺激を受けているようだ。
一方、一足先にK-1スーパー・ウェルター級(70kg)の試合に出場した日菜太には「ファイトスタイルも違いますし…、1つ上の先輩ですし…」と前置きをしつつ、「盛り上げる試合は僕の方が出来ると思ってます。まとまった試合をされるとは思うんですが、面白い試合かと言うと僕は決してそうは思わないですし…」と対抗心も覗かせる。
さらに「(激闘は)任せてください! 僕が好きだったK-1というのは、そういうの(激闘)じゃないかなと思いますし、今もそうですよね。地上波だったから、コンセプトは誰が見ても面白い試合だと思ってますね。だから、今回のK-1(トーナメント)に日本人4人が出ますけど、僕の方が絶対面白いやろって! 逆に誰がオモロイの?って。みんな外国人に苦手意識持ちすぎ! 僕だったら、外国人のプレッシャーに負けずにガンガン打ち合って見せます!」と自信を見せた。
今回対戦する小鉄はこれまでに山本優弥やK-JeeからKO勝ちを収めた強打の持ち主だ。激しい打ち合いが期待されるが、小西は「まあ、向こうが逃げなければ。僕は逃げないんでね」とニヤリ。試合に向けて、「70kgでは僕は速い方だと思ってるので、自分のスピードに注目して欲しいです。スピード感のある試合を楽しみにしていてください!」とアピールしている。
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