【RIZIN】ドス・サントスが筋肉で闘志アピール、対戦相手は病院送りに
4月16日(日)横浜アリーナにて開催の『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』に出場する、全選手のインタビューが14日(金)都内で行われた。
セミファイナル(第10試合)で、昨年のRIZIN無差別級トーナメント準優勝者アミール・アリアックバリ(29=イラン)と対戦するジェロニモ・ドス・サントス(37=ブラジル)が、試合に向けた意気込みを語った。
身長191cm、体重130kgの筋骨隆々の肉体を引っさげて、堂々と会場へと姿を現したドス・サントス。「俺の家族も身体が大きくてがっちりしているから遺伝だと思うな。体が大きいこともあって、元々はナイトクラブでボディガードなんかをやっていたんだが、ある時にMMAの試合をやってみないかと誘われたんだ」と格闘技を始めたきっかけを明かす。
2006年にプロデビューを果たし、長らくブラジルの大会を主戦場に活躍。圧倒的な体格を武器に56戦39勝17敗の戦績を収め、勝ち星のうちKO・TKO勝ちが25回、一本勝ちが10回。その決定率は約90%という高さを誇っている。
「俺はKO勝ちにこだわっている。観客もそれを求めているだろうからね。リングに上がったら、自分か対戦相手が病院に運ばれることになる。まあ、大抵は相手の方だよ」とニヤリ。
しかし、今回対戦するアリアックバリも身長192cm、体重120kgの巨体と溢れる闘争心、レスリング世界王者の実績に裏打ちされるパワフルなタックルを持ち味としている強豪。戦績は6戦5勝(3KO・TKO)1敗と、昨年末のトーナメント決勝でミルコ・クロコップに敗れたのが、唯一の黒星だ。
そんなアリアックバリについて、「彼は攻撃的なファイトスタイルだし、自分に似ているところがあるね」とドス・サントスは評価。しかし、「対戦相手は徹底的に分析した。あらゆるシチュエーションに対応する準備ができている。それに俺は彼よりも歳上だし経験もある。これまでも実績のある選手とも戦ってきた」と自信を見せた。
さらに「もしかしたら、この試合が大会のベストバウトになるかもしれない」と豪語。「ヘビー級グランプリがまた開催されるなら出れるようにしたいし、できることなら日本で戦っていきたいと思っている」と熱意をアピールすると共に、「試合前にサプライズもあるので期待していてくれよ」と予告した。
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