【RIZIN】バーチャックが完全決着狙う「川尻は苦戦することになる」
4月16日(日)横浜アリーナにて開催の『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』に出場する全選手のインタビューが、14日(金)都内で行われた。
メインイベント(第11試合)で、第8代修斗世界ウェルター級王者・川尻達也(T-BLOOD)との元UFC対決に臨むアンソニー・バーチャック(アメリカ)は、スーツ姿でビシッとキメて登場。「これも仕事だからね。日本のビジネスマンはみんな格好良いスーツ着ているから、俺も着て来たのさ」と笑顔を見せる。
バーチャックは2009年7月にプロデビューし、2013年までに11勝1敗という好成績をあげて2014年にUFC参戦。初戦では敗北を喫したが、次戦では元ベラトール・フェザー級王者ジョー・ソトをパンチでマットに沈めた。2016年7月のUFC4戦目で勝利を収めた後、UFCから離脱して今回のRIZIN初出場に至ることとなった。
「団体ごとに特色はあるけれど、RIZINは選手に手厚くしてくれるし、ホスピタリティーがあるよね」と印象を口にするバーチャック。「今回はメインカードでの出場だとは思っていたけれど、いきなりメインイベントで戦えることになって光栄だし、本当に嬉しく思うよ」と喜びもひとしおのようだ。
現在のコンディションは「体重調整も苦労しないで済んだので万全だね。自分の動きも機敏だし頭も冴えている」と絶好調をアピール。
対戦相手の川尻については「テイクダウンもパワフルだし、グラウンドも強いので手強い相手ではあるよ」と分析。しかし、「彼は俺のダイナミックな動きや打撃に苦戦することになると思う。俺が打撃をヒットさせれば、川尻はテイクダウンを狙って来るだろうけれど、それもさせない」と言い放つ。
さらに「自分の戦績は13勝3敗だが、4つのKO勝ちと6つの一本勝ちで、判定勝ちは3試合。フィニッシュ率は高いと思うよ。俺はここにフィニッシュするために来たんだ。どちらかが倒れているだろうね」と、試合は完全決着になると予告した。
また、UFCとRIZINのルールや闘技場(UFCは試合にケージ=金網状のリングを用いるのに対し、RIZINは四角形のリングを用いる)などの違いについても、全く問題ないと自信満々のバーチャック。
「俺は過去にリングの大会でもベルトを獲っているくらいだから問題無いよ。そして、俺はサッカーが盛んなメキシカンコミュニティーで育ったから、サッカーボールキックやグラウンドでのヒザ蹴りだってお手の物さ(笑)」と自信をみなぎらせている。
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