【RIZIN】川尻が再起戦へ計量パス、バーチャックと熱戦呼び掛け
4月16日(日)横浜アリーナにて開催される『RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-』の前日公開計量が、15日(土)17:30より都内で行われた。
メインイベント(第11試合・65.80kg契約)で元UFC対決に臨む第8代修斗世界ウェルター級王者・川尻達也(T-BLOOD)は65.75kg、対するアンソニー・バーチャック(アメリカ)は65.80kgで、共に一発で計量パス。
計量後の写真撮影でも表情を崩すこと無く、両者は向き合っての睨み合いを展開。握手を交わすが、川尻は鋭い眼光を向け続けた。
修斗、PRIDE、DREAM、そしてUFCと最高峰のリングを渡り歩いて来た38歳の川尻。昨年のRIZIN大みそか大会で約4年ぶりの国内復帰戦を迎えるも、クロン・グレイシーに一本負けを喫し、今回が再起戦となる。対するバーチャックも2014年からUFCに参戦し、昨年7月までに4試合を戦った実力者だ。
全選手の計量終了後、両者は選手を代表して挨拶。最初にマイクを握ったバーチャックは、「自分の格闘技人生の中において、このような舞台で素晴らしい相手とメインイベントで戦えることを光栄に思います。勝ち負け関係なく、皆さんに必ず素晴らしい試合を見せることを約束します」と意気込みを語った。
一方、川尻は「皆さん、計量お疲れ様でした。ここに来るまでに、きついことや納得いかないことも沢山あったと思うけれど、すべては明日のため。明日はそういう思いをまとめてリングの上でぶつけましょう。最高の試合をしましょう」と選手たちに呼び掛けた。
さらにファンに向けても、「スタッフが最高の舞台を用意してくれました。ファイターも最高の準備ができました。僕はファンを神様だとは思っていません。ファンはファイターにとって最高のパートナーだと思っています。明日は思いっ切り楽しんでください」と熱い言葉を送った。
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