【K-1】新世代ウィーランがベテラン寺戸を挑発「俺の方がフレッシュで強い」
4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』に出場するISKA世界スーパー・フェザー級王者ジェイミー・ウィーラン(イギリス)の公開練習が、20日(木)都内で行われた。
今大会で2度目の来日となるウィーラン。初来日となった2016年11月の初代K-1フェザー級王座決定トーナメントでは1回戦で武尊と対戦し、敗れたものの武尊を判定まで苦しめ、ローキックで足に大きなダメージを与えた。今回のトーナメントでは1回戦で36歳のベテランである第5代Krush -55kg王者・寺戸伸近(Booch Beat)と対戦する。
この日の公開練習ではパンチのみのミット打ちを披露。多彩なコンビネーションを高速で叩き込んで見せると、「コンディションはパーフェクトだよ。体重はあと2kg落とせば良い状態。前回に比べても調子が良いね。パワーもスピードも増していて、間違いなく強くなっている」と絶好調をアピールした。
今回は階級を下げてのトーナメント参戦となるが、「トレーニングの内容はこれまでとあまり変わっていない。ウェイトトレーニングは少し減らしたけれど、基本的には自分の爆発力が活かせるように仕上げてきたよ」と手応えは十分のようだ。
1回戦で拳を交える寺戸に対しては「経験豊富なベテランファイターだし、戦えて光栄に思う」と敬意を示しながらも、一方では「新世代の自分と比べると、歳をとっていると言わざるを得ない。俺の方がよりフレッシュだし、速いし、強い。俺とリング上で対峙すると恐れを感じるだろう」と挑発的なコメントも飛び出した。
トーナメントで戦ってみたい相手を尋ねられると、「出場する7選手全員と戦っても良いくらいだよ(笑)」と自信たっぷりなウィーラン。試合に向けて、「トーナメントではゲームプランを立てることは難しいが、どのような状況でも対応できるような準備をしてきた。スーパー・バンタム級のナンバーワンになることはもちろんだけれど、ファンに支持されるようなチャンピオンになりたいと思っている」と意気込みを語っている。
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