【K-1】武尊がサラビアの2RKO宣言に「2Rを見逃すな」
4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』の前日計量&記者会見が、21日(金)都内にて行われた。計量は全員が一度でパスしている。
第10試合のスーパーファイト(ワンマッチ)で対戦する、K-1 WORLD GPフェザー級王者・武尊(KREST)はリミットちょうどの57.5kg、IFS・MTU・TBAフェザー級王者ビクトー・サラビア(アメリカ)は500グラムアンダーの57.0kgで計量をそれぞれクリアー。
いつも通り白いスーツで会見に出席した武尊は、「拳を怪我して約半年ぶりの試合ですが、その半年は休養期間ではなく強くなる期間でした。それを全部発揮して最高の試合をして必ずKOで勝ちます」とKO宣言。
「右拳を骨折しましたが、右が打てない分、左のパンチと蹴りなどそれ以外を重点的に強化出来ました。今までほとんど右で倒してきたんですが、右以外でも倒せる技が増えました」と、KOするバリエーションが増えたという。
対戦するサラビアの印象については「元々、悪かったということで、向かい合って目を見たら気持ちが強そうでした。でも気持ちの部分では僕は誰にも負ける気がしない。僕が全部上回って勝ちたい」と、自分が劣っている部分は何もないと評した。
対するサラビアは「気持ちは試合へ向けてアメージング(驚くほど素晴らしい)です。3ポンド(約1.4kg)しか減量の必要がなかったので力がみなぎっている。試合が楽しみだ」と言い、武尊のKO宣言には「どの選手もKOで勝ちたいと思っている。私も同じだ。今回は武尊に2RでKOで勝ちたいと思っている。自分はこの階級の中ではパワーに自信がある。2Rにパンチで倒す」と、2RでのKOを予告。
それを聞いた武尊も「どれでも倒せる技を用意してきた。相手が2RでKOと言っているので僕も2Rで倒します。みなさん、2Rを見逃さないでください」と、負けじと2Rで倒すと言い放った。
また、1週間前には『RIZIN』が開催されるなど、盛り上がりを見せる格闘技界について「格闘技が盛り上がっている実感がありますが、僕はK-1が世界最高の舞台だと思っているので、今回の試合でK-1が最高だというのを魅せたいと思います」と、K-1の代表として他団体にも負けないと語った。
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