【K-1】大和哲也、絶対王者ゲーオ攻略に「いける」と自信
4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催された『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』の一夜明け会見が、23日(日)都内にて行われた。
会見には、新生K-1初参戦でHIROYAを2R58秒、左フックでKOしたLion Fight世界スーパーライト級王者・大和哲也(大和ジム)が出席。昨日の試合を振り返った。
「愛を知る県、愛知県から来ました大和哲也です」と、恒例の挨拶から始まった大和の会見。
「ここ最近ではないくらい緊張していて、ジムの会長からも『緊張しているな』と言われました。でも入場した時には気持ちよくて、K-1に参戦してよかったなと感謝する気持ちが強くリングに上がりました。HIROYA選手には前に出てくる気迫を感じた。ジャブをもらって面食らったが、それで目が覚めて2Rからは合わせることが出来て、ああいう形で締められてよかったです」
2011年6月の試合を最後に、K-1ルールを封印してヒジ打ち・首相撲ありのムエタイルールに専念していたため、その違いに驚いたとも。
「1Rが始まった時に、ヒジありとK-1は距離感が全然違う、距離が凄く近いと思ってビックリしました。いきなりこの距離になるのか、と。でも、すぐに冷静に対処出来て相手の動きに順応出来ましたね。タイ人だけでなく欧米人選手ともやっていますが、久しぶりに日本人とやってローを喰らって、攻撃力が高いなと受けながら思いました」
試合後にもマイクでアピールしたが、K-1での目標はスーパー・ライト級の絶対王者として君臨するゲーオ・ウィラサクレックが持つK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座を奪取することだと、改めて宣言した。
「K-1の世界タイトルを獲るつもりで来ました。8月のKrushでも勝ってひとつひとつクリアすればタイトル挑戦にたどり着けると思うので、コツコツとやっていきたい。ゲーオ選手は盤石の強さですね。ゲーオ選手の試合がしっかり出来ている印象。改めて強いなと思いました。昨日も自分がやったらどうなるかイメージしながら試合を見ていましたが、見ていても僕はいけるんじゃないかって自信もあります。その試合にたどり着くために、自分が成長して高めていきたい」と、ゲーオを攻略する自信があるようだ。
もし戦えば「左フックでバシンッと(笑)」と、必殺の左フックでKOする自信があるという大和。「左フックは狙っているわけではなく自然に出るんです。でもそれが伝家の宝刀と言うか。それが逆に仇にならないように磨き続けて、たくさんKOを生み出したい」と話す。
次戦は8月20日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて開催される『Krush.79 ~in NAGOYA~』への出場が決まっている。
「名古屋はエキシビションマッチで2度出ていて、今後は試合で出るんだって楽しみな気持ちが強い。凄く楽しみです。今回出てK-1の雰囲気を感じて勉強になったので、今回学んだことを生かし、まだ強くなれると思うので、いい状態で1Rから動けるように仕上げていきたい」と、K-1&Krushでのスタイルを作り上げていきたいと語った。
※4・22『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN』の全試合結果はこちら
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