【巌流島】菊野と無差別級で戦うアンブリッツ「小さな相手と戦うのは簡単なことじゃない」
5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』で、菊野克紀(沖縄拳法空手)と対戦するジミー・アンブリッツ(MMA/アメリカ)のインタビューが巌流島公式サイトにて掲載された。
アンブリッツはMMAで2002年にKOTC世界スーパーヘビー級王座となり、ジョシュ・バーネット、セルゲイ・ハリトーノフ、ジェロム・レ・バンナといったビッグネームとの対戦経験も豊富。PRIDEやDREAMにも参戦し、日本のファンに知られている。巌流島には2015年7月の第2回大会に参戦、大相撲・元小結の海鵬をTKOに下した。
今回の試合は「無差別級」で行われ、アンブリッツは身長で16㎝、体重で69kgも菊野を上回る。
「最初は驚いたが、日本人ならではの面白いアイデアだと思ってオファーを受けることにした。日本人以外にこういう発想は持てないだろう。俺はジャパニーズスタイルが大好きだからな」とアンブリッツ。
しかし、自分よりも小さい相手と戦うことは決して有利なことばかりではないという。
「自分より小さな相手と戦うのは簡単なことじゃない。相手はスピードやスタミナの面ではるかに勝っているから、こっちはバテずに戦い続けなければいけない。相手のペースになるか、こちらのペースに持ち込めるか。決してイージーな試合ではないよ」
もちろん、これほど体格差のある相手と戦うのは初めてだと言い、作戦は「闘技場のフィールドを支配することだ。スピードのある相手に動き回られ、かき回されないようにな」と試合場を上手く使うことだという。
菊野のことは「経験豊富で、動きの速い選手だね。彼のスピードと、俺のパワーの勝負になるだろう」と評し、「久しぶりに日本のファンに会えるのをとても楽しみにしています。菊野選手、みんなに語り継がれるような試合をしましょう」とメッセージを送った。
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