【巌流島】キックボクサー北井智大「相手は痛い思いをする」
5月6日(土)千葉・舞浜アンフィシアターにて開催される『巌流島 WAY OF THE SAMURAI 2017 in MAIHAMA ニッポンの底力! ニッポンの未来!』。出場する5選手が4日(木)都内にて個別取材に応じた。
今大会に初参戦するキックボクサーの北井智大は、名門チームドラゴンの所属。Krush、ビッグバン、RISEなどのリングに上がり、戦績は12勝(5KO)8敗1分。
当初のサンボの選手から空手家に対戦相手が変わったことにより、「グラウンド(寝技)は最初はやっていたけれど、相手が変わってから必要ないなと思ってやっていません。寝技の練習は2~3回やったけれど面白くない。寝技は女とするもんだなと思いました(笑)。打撃で来て欲しいと思っています」と、寝技の練習は途中でやめたという。
「タックルとかはちょっとだけ教えてもらったのでなんとなくは分かります。とりあえず柔術を中井(祐樹=パラエストラ代表)先生に教えてもらったので。でも、僕は楽しくないですね。ああいうのをやる人はねちっこい人が多いんじゃないですか。技の種類とか凄いなと思いますが、僕はサバサバしすぎているので向いていないと思いました。だから4回しか練習に行ってない。でもまあ、大丈夫です」
相撲の練習もしたと言うが、「あんまり強くなかったですね。相撲になる前に殴ればいいという浅い考えでいます(笑)」と、楽観的。また、オープンフィンガーグローブを着けたこともないと意外な発言も。
「練習はパンチンググローブでやっていました。明日のグローブチェックで初めて着けることになりますね。印象は、めっちゃ痛そう。でもボクシンググローブよりも薄いグローブの方が我慢は出来るんですよ。その分、痛い。だから相手は痛い思いをするんじゃないですか」
対戦相手の空手家・原翔大(極真拳武會)については、「コメントを見たけれど気持ち悪い。そっちじゃなくて会社を頑張った方がいいんじゃないですか(原は福祉関係会社の社長)」と一蹴する。
「僕の方が絶対に練習している。倒れている相手を殴るのもけっこう練習しました。パウンドも映像で見てイメージしました」とパウンドを狙うことを匂わせるが、「(決め手は)やっぱりパンチじゃないですか。右ストレートが入るんです。いつも相手の顔が腫れるだけでなかなか倒れてくれないんですけれど(笑)」と、基本的にはスタンドのパンチで勝負するようだ。
キックルール以外での試合は今回が初めてとなるが、「キックルールのつもりでやります。距離感は違うので、もうちょっと足を使うイメージで。あとは試合の中で修正していきます」と対応力には自信がありそう。また、「この前、ラウェイの試合を見に行ったんですが、ラウェイもやってみたい」と異種格闘技との対戦に意欲を見せる。
そして、「KOは常に狙っています。北井智大の名前を覚えてもらえたらいいですね。面白い、いい試合が出来ればいい」と意気込みを語った。
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