【UFC】アリスターvsファブリシオ、3度目の決着戦へ
7月8日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナにて開催される『UFC 213』の追加対戦カードとして、UFCヘビー級1位ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)vs同級3位アリスター・オーフレイム(オランダ)が発表された。
両者はこれまでに2度対戦。1度目は2006年5月のPRIDE無差別級グランプリ1回戦で、ファブリシオが一本勝ち。2度目は2011年6月のStrikeforceヘビー級トーナメント1回戦で、アリスターが判定勝ちを収めている。今回が共に1勝1敗で迎える3度目の決着戦となる。
ファブリシオは2003年と2004年に柔術世界選手権を連覇した寝技の実力者。2010年6月にはStrikeforceで当時ヘビー級世界最強と呼ばれていた元PRIDE王者エメリヤーエンコ・ヒョードルから一本勝ちを収めたことでも知られる。
UFCでは2014年11月にハントをTKOに下して、ヘビー級暫定王座を獲得。2015年6月にはケイン・ヴェラスケスとの王座統一戦で一本勝ちを収め、正規王座に就いた。しかし、昨年5月の初防衛戦でミオシッチにKO負けを喫して王座陥落。続く9月の再起戦でトラヴィス・ブラウンを破り、復活の狼煙を上げた。
対するアリスターはPRIDEで活躍した後、Strikeforce、DREAM、K-1のヘビー級タイトルを獲得。UFCには2011年12月から参戦し、昨年9月にはUFCヘビー級王者スティペ・ミオシッチに挑戦するも初回KO負け。しかし、今年3月の再起戦ではマーク・ハントを3RでKOに下している。
約6年ぶりの再戦を迎えるファブリシオとアリスター。3度目の決着戦を制し、タイトル挑戦に近づくのは果たしてどちらか。
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