【新日本キック】志朗と対戦するロペス「自分がヒーローになる」
5月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『WINNERS2017 2nd』で、ISKA世界ムエタイ・バンタム級王者の志朗(治政館/BeWELLジム)と対戦するアドリアン・ロペス(スペイン/ダイソンジム)の試合直前コメントが、主催者を通して届いた。
ロペスは22歳とまだ若く、戦績は18勝(9KO)5敗3分。幼い頃に父親を亡くし、祖父と母親に育てられ16歳からムエタイを学ぶ。タイでも合宿生活を行い、スーパーレック、シンダム、ワッチャラチャイといった超一流ムエタイ選手たちに教えを受けたという。
ロペスは志朗について「(志朗は)ダニエル・マッグウォーンを下して王者になり、そしてライアン・シェーハンからも勝ちを奪っている。ヨーロッパの強豪選手を倒しているので、志朗は強い選手として名が知られている。そして、タイで開かれているムエタイの大きな試合にも出て、勝っている選手なので、ムエタイに興味がある選手なら、だれでもその名を聞いたことがあるし、注目している選手だ」と高評価。
「自分個人としても、選手として大変尊敬できると人物だと思っているので、今回タイトルマッチというチャンスが巡り、それも志朗への挑戦というのは、とても名誉なことであり、最高にうれしいことだ」
試合へのモチベーションは高く、「名実ともに王者の彼に破れば、自分の価値がどれだけ上がるのか計り知れない。志朗を倒し、世界の王者になって、自分がスペインのキックボクシングのヒーローになりたい。その決意を秘めて東京・後楽園ホールの試合に臨む」と並々ならぬ意気込みを語っている。
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