【ボクシング】村田諒太、目指すはKOのみ「当たれば倒れるので当てるだけ」
5月20日(土)東京・有明コロシアムで開催される『ボクシングフェス2017 トリプル世界タイトルマッチ』の調印式&記者会見が18日(木)都内にて行われた。
WBA世界ミドル級王座に初挑戦する同級2位の村田諒太(31=帝拳)の相手は、同級暫定王者(1位)のアッサン・エンダム(33=フランス)。
12戦12勝(9KO)無敗の村田ではあるが、エンダムの戦績は、37戦35勝(21KO)2敗で、これまで5度の世界タイトルマッチに挑むなど経験豊富。
エンダムは会見で「試合まであと2日、こんな良いコンディションが整ったのはこれまでの選手生活の中でも珍しいくらいだ。自分には村田にはない経験が沢山ある。勝つのは自分だ。村田選手にはしっかり準備してきてほしいと願っている。これまで村田は12戦素晴らしい試合を繰り広げてきたと思うが、今度の相手はアッサン・エンダムである。誰でもないこの俺と対戦するということを頭に置いて頑張ってほしい」と釘を刺した。
挑戦者である村田はこれに勝てば1995年12月にWBA王座を奪取した竹原慎二以来、日本人2人目の世界ミドル級王者となるが、この偉業に向かうプレッシャーを聞かれると「プレッシャーよりも素晴らしい選手との一戦になるので向かっていく楽しみの方がある」とし、試合内容のイメージを問われると「エンダム選手を倒して勝つ、それだけを考えている。当たれば倒れると思うので当てるだけです」と自信をのぞかせた。
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